だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

バレエダンサーを目指す少年たち

2015-06-25 15:05:22 | 映画
バレエ映画には、通常の映画とドキュメンタリーとあります。映画の方は、ケン・ラッセル監督「バレンチノ」(77)で、ルドルフ・ヌレエフがルドルフ・ヴァレンチノを演じました

クロード・ルルーシュ監督「愛と哀しみのボレロ」(81)では、“ボレロ”を踊るジョルジュ・ドンが有名。テイラー・ハックフォード監督「ホワイトナイツ/白夜」(85)では、ソ連から亡命した…

ミーシャことミハイル・バリシニコフが、映画でも亡命ダンサー役でした。他にもスティーヴン・ダルドリー監督「リトル・ダンサー」(00)で、ダンサーに憧れるジェイミー・ベルの…

25歳の大人になったビリー役をアダム・クーパーが演じていましたね。また実在の中国人ダンサー、リー・ツンシンの少年時代を描いていた、ブルース・ベレスフォード監督…

「小さな村の小さなダンサー」(09)も見ました。どうもバレエと言うと、華やかな女性ダンサーを思い浮かべてしまいます。ドガの絵にもある、白いチュチュを着たダンサーたち。

しかし、冒頭の作品たちを見てもわかるように男性ダンサーも素晴らしい!ちなみに、ミーシャの来日公演を見たことがあります。それはともかく、ケネス・エルヴェバック監督…

バレエボーイズ」(14)は、ノルウェーの首都オスロにあるバレエスクールに通う少年たちの4年間に密着した、ドキュメンタリー映画です。プロのダンサーを目指す…

ルーカス・ビヨルンボー・ブレンツロド、トルゲール・ルンド、シーヴェルト・ロレンツ・ガルシアの3人は、ひたむきにレッスンに打ち込みます。バレエの世界では、めずらしい男子たち。

少年らしい顔を見せる一方、厳しい練習にも真剣で緊張する彼ら。ある日、ロンドンの名門ロイヤル・バレエ・スクールに招待されたルーカス。トルゲールとシーヴェルトは?

数々のコンクールに出場し、オスロ国立芸術アカデミーの入学資格を手に入れた3人に、現実は厳しい一面を突き付けます。12~16歳までの多感な4年間。ぜひ、応援しましょう。
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