だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

母の死の真相は?

2016-06-13 21:31:39 | 映画
ジル・パケ=ブランネール監督、クリスティン・スコット・トーマス主演「サラの鍵」(10)は、1942年ナチス占領下のパリでフランス当局によって行われた…

ユダヤ人迫害“ヴェルディヴ事件”を題材にし、過去と現代を交錯させながら描いた感動作品でした。本当に素晴らしい作品で、世界で300万部を売り上げた…

タチアナ・ド・ロネのベストセラーが原作。未見の方には、ぜひお勧めです。タチアナ・ド・ロネ原作の映画が公開されます。「ミモザの島に消えた母」(15)です。

本作が長編3作目で、日本初登場のフランソワ・ファヴラ監督作品。西フランスの大西洋に浮かぶノワールムーティエ島。冬、ミモザの花が咲くことから…

ミモザの島と呼ばれていました。30年前、島の海で1人の若い女性が謎の死を遂げます。彼女の息子アントワン(ロラン・ラフィット)は、40歳になっても…

喪失感を抱えていました。彼は母の死の真相を追い始めるのですが、なぜか父と祖母は頑なに口を閉ざしたままでした。家族が何か隠していると感じた…

アントワンは、妹のアガッタ(メラニー・ロラン)や恋人アンジェル(オドレイ・ダナ)とミモザの島へ向かいます。そこでアントワンが辿り着いたものとは?

果たして、母のもうひとつの顔とは?母の死の衝撃の事実とは?「サラの鍵」もですが「ミモザの島に消えた母」というタイトルは、謎に満ちていますね。

ロラン・ラフィットは、ミシェル・ゴンドリー監督「ムード・インディゴ うたかたの日々」(13)やジョエル・ホプキンス監督「ラブ・パンチ」(13)などに出演。

メラニー・ロランは「サラの鍵」と同じ題材の作品、ローズ・ボッシュ監督「黄色い星の子供たち」(10)に出演。不思議な縁を感じます。見ましょ。
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