だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ムンバイ同時多発テロの実話

2016-06-17 21:40:20 | 映画
2008年11月26日の夜から、29日の朝にかけてインドのムンバイで起きた“ムンバイ同時多発テロ”。日本人も1名死亡、1名負傷されています。

イスラム過激派によって、外国人向けのホテルや鉄道の駅など複数の場所で銃撃・爆破があり、多数の人々が人質になったり殺害されたテロ事件です。

この日10件の襲撃及び立てこもり事件で、外国人を含む合計195名が死亡、300人を超える負傷者が出たのでした。そして29日朝、軍により制圧されます。

TVで60時間に渡り実況中継され、唯一生き残った犯人カサブは2012年11月21日死刑が執行されました。そんなテロ事件を描いた映画が公開です。

脚本家でもあるニコラ・サーダ監督のフランス映画「パレス・ダウン」(15)で、“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016”での上映です。

18歳のルイーズ(ステイシー・マーティン)は、父(ルイ=ド・ドゥ・ランクザン)の転勤で母(ジーナ・マッキー)と家族で、インドのムンバイにやって来ます。

2年間の予定で、新居が決まるまでタージマハル・ホテルのスイートルームに宿泊していました。ある晩、両親が夕食に出かけ、ルイーズは1人に。

ホテル内に銃声が響き、まもなくそれがテロだと知るのです。外の世界と繋がりは携帯電話だけ。大混乱のムンバイ。父と連絡を取りつつたった1人で…

朝まで生き延びることが出来るのでしょうか?果たして?うむ、実話だと言え、イメージはピエール・モレル監督、リーアム・ニーソン主演「96時間」(08)、

それとジョン・エリック・ドゥードル監督、オーウェン・ウィルソンとピアース・ブロスナン主演「クーデター」(15)を思い出させます。ぜひ見たいです。
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