だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

壁より怖い砂漠の逃走劇

2017-04-01 21:51:29 | 映画
メキシコ出身の映画監督アルフォンソ・キュアロン。1961年11月28日生まれの現在55歳。アメリカでの初長編作品が、「リトル・プリンセス」(95)で…

イーサン・ホーク主演「大いなる遺産」(98)と続き、今の監督とイメージとはかなりかけ離れた登場でした。やはり、ガエル・ガルシア・ベルナル主演の…

「天国の口、終りの楽園。」(01)がイメージでしょう。ねっ。ところが次に「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(04)なので、さらにびっくり。

要はキュアロン監督、オールマイティなんでしょう。個人的には「トゥモロー・ワールド」(06)が、大のお気に入り。P・D・ジェームズ原作『人類の子供たち』の…

映画化で、ラスト6分もの長回しの戦闘シーンは“めまい”もの。素晴らしい!ギレルモ・デル・トロ監督「パンズ・ラビリンス」(06)の製作の後…

「ゼロ・グラビティ」(13)で、アカデミー賞監督賞他7部門受賞しました。そのキュアロン監督と弟のカルロス・キュアロンが製作を担当し…

監督の息子ホナス・キュアロンが、脚本、製作、監督を務めた作品が、「ノー・エスケープ 自由への国境」(15)です。メキシコとアメリカの国境地帯。

アメリカに不法入国するモイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)と15人の移民たちは、灼熱の砂漠を歩いていると、突然、狙撃されます。

次々と倒れる仲間たち。襲撃者の正体は不明。砂漠は摂氏50°Cにもなり、モイセスたちは水もなく、武器も通信手段もない状態。果たして?

狙撃者サム役は、ジェフリー・ディーン・モーガン。ガルシア・ベルナルも製作を担当。関係者で作った家族映画みたい!内容は怖いけど…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする