だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

法廷劇と大人のラヴストーリー

2017-04-25 22:11:59 | 映画
クリスチャン・ヴァンサン監督の作品には、恋愛小説を書くために悲恋を経験しようとした男が、恋に落ちるラヴ・ストーリー「恋愛小説ができるまで」(90)

ミッテラン大統領のプライベート・シェフに抜擢された女性シェフを描いた、カトリーヌ・フロ主演「大統領の料理人」(12)があります。見ました?

「恋愛小説ができるまで」の主演が、ファブリス・ルキーニ。ファンですよね?1951年11月1日、パリ出身の65歳。最近では、フランソワ・オゾン監督…

「危険なプロット」(12)や、アンヌ・フォンテーヌ監督「ボヴァリー夫人とパン屋」(14)で、大いに楽しませてくれました。ちなみに独身ですが、子供がいるそう。

ファブリス・ルキーニの最新作で、25年ぶりにクリスチャン・ヴァンサン監督と組んだのが、「アムール、愛の法廷」(15)です。公式HPがないですが…。

ミシェル(ファブリス・ルキーニ)は、厳格で人間味がないと恐れられている裁判官でした。ある日、法廷で思いがけない人物と再会します。

かつてミシェルが入院していた時、想いを寄せた女医のディット(シセ・バベット・クヌッセン)でした。彼女は、陪審員の1人として現れたのです。

当時は受け入れてもらえなかった気持ち。彼女を見て、動揺を隠せないミシェル。彼女の優しさは、医師として患者に向けられたもの。

しかし、この再会は裁判長としてのミシェルの行動を変えて行くことに。果たして?デンマーク出身のクヌッセンは、スザンネ・ビア監督「アフター・ウェディング」(06)

ロン・ハワード監督「インフェルノ」(16)、トム・ティクヴァ監督「王様のためのホログラム」(16)に出演。とっても美しい女優さん。覚えておきましょう。
コメント
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