だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ルーヴルの肖像画たち

2018-04-08 21:40:25 | 展覧会
まだ写真がなかった頃、自分や家族の顔や姿を遺すには、肖像画が一番。彫刻だとちょっと大変そう。でも、そもそも肖像画を遺そうと…

いう人はリッチだから。ところで絵画展でのお気に入りは?宗教画、風景画、風俗画、人物画、静物画、歴史画、自画像などたくさん。

個人的には、宗教画や人物画、肖像画、自画像が好き。公開中の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」は、その点からも素晴らしい。

そして今年最大の話題は、国立新美術館での「ルーヴル美術館展 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか」です。

本展では、古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスク、そして19世紀ヨーロッパの絵画や彫刻まで、ルーヴル美術館全8部門の…

約110点が来日します。ポスターの絵は、ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ)作『女性の肖像』(1560年頃)…

通称『美しきナーニ』と呼ばれる、ルーヴルが誇る肖像画の至宝だそうです。素晴らしい!他にも、アントワーヌ=ジャン・グロ作…

『アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)』(1796年)、アンヌ=ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾンの工房…

『戴冠式の正装のナポレオン1世の肖像』(1827年)、ジャック=ルイ・ダヴィッドと工房『マラーの死』(1794年頃)、

レンブラント・ファン・レイン作『ヴィーナスとキューピッド』(1657年頃)など。もちろん、彫刻たちも見逃せません!
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