だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

<幻の糸>とデイ=ルイス

2018-04-18 21:29:04 | 映画
1957年4月29日、ロンドン出身のダニエル・デイ=ルイスは、80年代英国美青年ブームの中、スティーヴン・フリアーズ監督…

「マイ・ビューティフル・ランドレット」(85)、ジェームズ・アイヴォリー監督「眺めのいい部屋」(86)で注目されます。

「父の祈りを」(93)、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、受賞したのは…

「マイ・レフトフット」(89)、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)、「リンカーン」(12)と3回もあります。

出演作が寡作なのは靴屋になると修行したり、大工になったり、俳優業から休業したりと、俳優に固執していないからのよう。もったいない…。

そんなデイ=ルイスをずっと見て来たファンとしては、とうとうこの日が来た…という感じです。はっきりと<引退作>とうたった作品が…

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督「ファントム・スレッド」(17)。1950年代のロンドン。

英国ファッション界で中心的存在の仕立屋レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ・=ルイス)。ある日、ウエイトレスのアルマ…

(ヴィッキー・クリープス)と出会い、彼女をミューズとして迎え入れます。しかし、アルマの存在が規則正しいレイノルズの日常を…

変えていくのでした。果たして?レスリー・マンヴィル共演。アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた本作。見届けます。
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