ノーベル文学賞作家のゴーストライター

９０年代にブロードウェイミュージカルを見に、何度かニューヨークへ行きました。１９９１年の『ミス・サイゴン』では…

主役のエンジニア役を、８９年初演ウエストエンド・オリジナル・キャストのジョナサン・プライスが演じていました。

１９９５年に見た、９３年ロンドン初演のアンドリュー・ロイド＝ウェバーによるミュージカル『サンセット大通り』では…

主役のノーマ・デズモンドをグレン・クローズが演じ、それぞれトニー賞のミュージカル主演男優賞、ミュージカル主演女優賞を受賞。

奇しくも、その２人が共演する映画が公開。スウェーデン人のビョルン・ルンゲ監督「天才作家の妻 ４０年目の真実」（１９）です。

メグ・ウォリッツァー原作。コネチカット州に住む現代文学の巨匠ジョゼフ・キャッスルマン（ジョナサン・プライス）と…

妻ジョーン（グレン・クローズ）は、ある朝、ノーベル文学賞受賞の知らせを受けます。２人は授賞式に出席するため、ストックホルムへ。

ホテルのロビーで、ショーンは記者のナサニエル・ボーン（クリスチャン・スレイター）に、夫婦の秘密について聞かれるのでした。

果たして、それは？そして、その結末は？タイトルから連想するのは『ゴーストライター』。息子デビッドは、マックス・アイアンズ、

若き日のジョセフはハリー・ロイド、ジョーンはグレン・クローズの実の娘アニー・スタークが演じます。白髪のクローズ、早く見たい！