タムルアン洞窟遭難事故とは？

２０１０年８月５日、南米チリで起きた『コピアポ鉱山落盤事故』で、３３名の男性鉱山作業員が閉じ込められました。世界中で…

大きな報道があったので、覚えている方も。事故から６９日後、１０月１３日に全員無事に救出されたことでも記憶にあると思います。

５年後、パトリシア・リゲン監督「チリ３３人 希望の軌跡」（１５）として映画化。主演は、アントニオ・バンデラス、ロドリゴ・サントロ、

ジュリエット・ビノシュ、ジェームズ・ブローリン、ボブ・ガントン、ガブリエル・バーンと豪華共演。どうやって生き抜いたのが描かれます。

２０１８年６月２３日。タイのタムルアン森林公園内『タムルアン洞窟』で起きた遭難事故。地元のサッカーチーム“ムーパ・アカデミー”の…

メンバー１２人とコーチの１３人。この事故では、７月１０日までに１３人全員が救出。ただし、救出活動中にダイバーの１人が亡くなりました。

トム・ウォーラー監督「ＴＨＥ ＣＡＶＥ（ザ・ケイブ） サッカー少年救出までの１８日間」（１９）は、その事故と救出を描いています。

タイのチェンライ。練習を終えたサッカーチームの少年たちは、チームメイトの誕生日を祝うため、タムルアン洞窟に立ち寄ります。

すると豪雨による浸水で洞窟の奥深くに閉じ込められてしまいます。タイ国内外から、集まった軍や経験豊富なダイバーたち。

彼らが少年たちを発見したのは、洞窟入口から４キロも離れた地点、遭難から９日後でした。果たして、事故の真相は？