ラフがカットされ、ルースとなり、セットされるまで

今年の桜の開花はいつもより早いそうで、東京は３月１９日。楽しみです。＜お花見スポット＞のサイトを見ると（順不同）、

目黒川／東京ミッドタウン／千鳥ヶ淵／上野／六義園／新宿御苑／代々木公園／靖国神社／六本木ヒルズなど多数あり、桜の写真が綺麗！

６月まで開催されている上野の国立科学博物館に「特別展 宝石 地球がうみだすキセキ」を見に行けば、４月くらいまでは桜も楽しめます。

展示の構成は…第１章 原石の誕生、第２章 原石から宝石へ、第３章 宝石の特性と多様性、第４章 ジュエリーの技巧、第５章 宝石の極み

ご存じのように、宝石は地球内部で作られる原石から誕生します。ではどんな原石が？ペグマタイト、アクアマリン、アマゾナイト、アメシストなど。

その原石をカットすることで宝石となり、ぐっと身近に。本展では、特別出品『橋本コレクション』約２００点の指輪が展示されます。

なお、橋本貫志氏の宝飾品コレクション（指に特化）は、２０１２年に国立西洋美術館に寄贈されたもの。また「ラフ」と呼ばれる原石と…

「カット」と呼ばれる成形と研磨の工程を経て、まだ枠や台についていない「ルース」と呼ばれる宝石も展示されます。そして「ルース」を…

さらに美しくするために技術を駆使して、ジュエリーとして「仕立て」ます。パリに本店を構えるハイジュエラー、“ヴァン クリーフ＆アーペル”や…

日本の芦屋にある“ギメル”などの作品を紹介。最後に、目も眩む“アルビオン・コレクション”の数々を堪能しましょう。見るだけですが。