ユーロマイダン革命とキーウのオルガ

世界的パンデミックの影響で日本公開の映画作品の多くが延期されたのは、もうだいぶ前。ダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンド役…

「００７／ノー・タイム・トゥ・ダイ」（２０）も、現在も上映中のトム・クルーズ主演「トップガン マーヴェリック」（２２）も無事公開。

そんな中、５月１３日公開予定だったロシア映画、オレグ・トロフィム監督「ＩＣＥ ふたりのプログラム」（１８）は、公開延期のまま。

時々チェックしていますが、まだです。この作品はロシア、ウクライナ情勢に影響を受けた模様です。詳しくはＨＰをご覧下さいませ。

フランス、リヨン出身のエリ・グラップ脚本、初長編監督「オルガの翼」（２１）は、普通に公開されます。良かった。フランス、スイス、ウクライナ映画。

２０１３年１１月のユーロマイダン革命直前のキーウ。１５歳のオルガ（アナスタシア・ブジャシキナ）は、欧州選手権出場を目指し…

友人のサーシャ（サブリナ・ルフツォワ）と練習に励む体操選手。ある日、オルガはヤヌコーヴィチ政権の汚職追及をするジャーナリストの母が…

運転する車で、突然何者かに追突されます。身の安全のため、母娘は亡き父の故郷スイスに逃れ、オルガは現地のナショナルチームに入ります。

故郷ウクライナではユーロマイダン革命が激しさを増し、ＳＮＳを通じてその様子を目撃する日々。やがてオルガは欧州選手権出場のため…

ウクライナの市民権を手放さなければならなくなり…、果たして？オルガとサーシャ役の２人は、プロのアスリート。ユーロマイダン革命も知りたいです。