だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

テレンス・マリック初監督作

2025-02-24 14:07:50 | 映画
寡作で知られている監督の1人に、テレンス・マリックがいます。1943年11月30日、イリノイ州オタワ出身の現在81歳。

それでも2000年代は結構監督しています。「ニュー・ワールド」(05)「ツリー・オブ・ライフ}(11)「トゥ・ザ・ワンダー」(12)

「聖杯たちの騎士」(15)「ボヤージュ・オブ・タイム」(16)「ソング・トゥ・ソング」(17)「名もなき生涯」(19)。でも少ない。

作品ごとにストーリー性より観念的と評されることが、見る者を時に困惑させます。映画が終わり劇場を出る時、皆押し黙って退場します。

それでも監督作品は見てしまいます。難しくても。映画監督の他、脚本家、プロデューサーとしてのキャリアがあり、最初の監督作は?

日本では劇場公開されず、1980年に「地獄の逃避行」のタイトルでTV放送された本作。初めて劇場公開となる「バッドランズ」(73)。脚本も。

1959年、実際に起きた連続殺人事件を題材にしています。サウスダコタ州の小さな町。学校であまり目立たない15歳の少女ホリー(シシー・スペイセク)は…

ゴミ収集作業員の青年キット(マーティン・シーン)と出会い、恋に落ちます。しかし交際を認めないホリーの父親(ウォーレン・オーツ)を射殺。

2人の逃避行が始まります。果たして?「地獄の黙示録」のシーン、「キャリー」のスペイセク、亡きウォーレン・オーツの3人。すごい映画でした。

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