だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

美術を愛する市民による美術館

2022-04-10 20:22:17 | 展覧会
桜も散ってしまい、急に暑くなりました。初夏?まだ4月なので、体調には気を付けましょう。絵画展のスケジュールはもう夏です。

六本木の国立新美術館で、「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡 市民が創った珠玉のコレクション」が、開催されます。

それにしても、世界にはいったい幾つの美術館があるのでしょう。ルートヴィヒ美術館、初めて耳にしました。ルートヴィヒ美術館は…

ドイツで4番目に大きな都市ケルンにあり、近代美術…すなわちポップアート、抽象絵画、シュルレアリスムを中心に収蔵しているそうです。

またパブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインの絵画も多数あるそう。本展は、絵画、彫刻、写真、映像など…

152点の作品を紹介しています。そもそも美術館のコレクションは、多くのコレクターの寄贈で成り立っていて、館名のルートヴィヒ夫妻…

(実業家のペーターと妻イレーネ)、弁護士のヨーゼフ・ハウプリヒ、写真コレクションのグルーバー夫妻など、美術を愛する市民による寄贈と…

支援を軸に形成されてきました。ワシリー・カンディンスキー作『白いストローク』(1920年)、ヴォルス作『タペストリー』(1949年)、

カジミール・マレーヴィチ作『スプレマティズム 38番』(1916年)、モーリス・ルイス作『夜明けの柱』(1961年)、

マックス・ベックマン作『恋人たち』(1940~43年)など。なかなか近代美術作品に馴染みがなくても、少し勉強できそうです。

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