だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

白人用心棒と黒人ピアニストの絆

2019-01-25 17:02:39 | 映画
『グリーンブック』は、1936年から1966年まで、ヴィクター・H・グリーンによって毎年出版されていたそうです。

ミシュランガイドみたいだけど、こちらは黒人が利用可能または禁止された一般公共施設を記したもの。セオドア・メルフィ監督…

「ドリーム」(16)で、主役のタラジ・P・ヘンソンが黒人用トイレを求めて走る様が描かれていましたね。郡や州によって…

異なりますが、バス、電車、病院、レストラン、トイレ、水飲み場、学校、結婚など、白人と黒人は分けられていたのです。

第91回アカデミー賞作品賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、編集賞にノミネートされた、ピーター・ファレリー監督…

グリーンブック」(18)も、そんな時代背景の1962年が舞台。(今回は弟のボビーはお休み)NYのナイトクラブで…

用心棒を務めるイタリア系のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)。粗野で無学だけど、家族や周囲に頼りにされていました。

カーネギーホールに住み、ケネディ大統領のためホワイトハウスで演奏したこともある天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー…

(マハーシャラ・アリ)は、差別が残る南部でのコンサートツアーを計画。そしてトニーを用心棒兼運転手として雇います。

『グリーンブック』を頼りに旅を始める、正反対の2人。果たして?共演は、TV「ER」のリンダ・カーデリーニ。必見ですよ!

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