だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジム・キャリーのクリスマス・プレゼント

2009-10-18 21:17:48 | 映画
今年も後2ヶ月と少し。映画の世界ではすでに年末の話題作やお正月映画の予告編も公開中。次のディズニー映画は、チャールズ・ディケンズ原作『クリスマス・キャロル』。3D上映もあり。

映画「クリスマス・キャロル」は、過去に何度も映画化。エドウィン・L・マリン監督の38年版。ロナルド・ニーム監督、アルバート・フィニー主演の70年度版。クライヴ・ドナー監督、ジョージ・C・スコット主演の84年版。

ブライアン・ヘンソン監督(ジム・ヘンソンの息子)、マイケル・ケインとマペット主演の92年版など。私は70年版、84年版、92年版を見ています。マペットのミス・ピギーやカーミットたち、懐かしい~。

リチャード・ドナー監督、ビル・マーレイ主演「3人のゴースト」(88)は、現代のNYに舞台を移し、SFX(特殊効果)を駆使したコメディタッチ。当時はSFXやVFX(視覚効果)が、最先端でした。

原作は、ロンドンが大不況に見舞われた1843年出版。時代を反映した物語には、クリスマスの不思議な体験と人生はやり直せるという想いが込めらています。世界中で今のなお、愛され続けているわけですね。

Disney’s クリスマス・キャロル」(09)の監督・脚本は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(85・89・90)シリーズ、「フォレスト・ガンプ/一期一会」(94)でアカデミー賞監督賞受賞のロバート・ゼメキス。

ロンドンの下町で事務所を持つ商人のスクルージ(ジム・キャリー)。お金がすべてで、町中の人に嫌われている守銭奴でした。クリスマス前夜、スクルージの元に10年前に亡くなった、かつての共同経営者マーレイ老人の亡霊が現れます。

マーレイの予言通り、過去、現在、未来のクリスマスの亡霊が現れ、スクルージを過去・現在・未来の時間の旅に連れて行きます。果たして、スクルージの見たものとは?

過去の恋人ベルとスクルージの妹ファンを演じるのは、ロビン・ライト・ペン。現在の事務員ボブ・クラチットと息子タイニー・ティム、亡霊マーレイは、ゲイリー・オールドマン。スクルージとは正反対の明るくやさしい甥のフレッドは、コリン・ファース。

ジム・キャリーは少年から老いたスクルージすべてと、過去・現在・未来のクリスマスの亡霊、7役を演じます。“パフォーマンス・キャプチャー”の威力は映画で楽しみましょう!わくわく。

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