だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

引き裂かれたブラウデ家の人々

2021-06-26 21:02:01 | 映画
スロバキア映画、ペテル・べブヤク監督「アウシュヴィッツ・レポート」(20)も、イスラエル映、ドロン&ヨアヴ・パズ兄弟監督…

「復讐者たち」(20)もナチスドイツやホロコーストをテーマにした作品。これまでも多くの映画でこのテーマを描いていて…

ドイツ映画はもちろん、アメリカ、フランス、イタリア、イギリス、ポーランド、ベルギー、ハンガリーなどの関係国の作品があります。

これまでも、これからも次々と公開作品がありますが、まずはこれ。アイリク・スヴェンソン監督「ホロコーストの罪人」(20)、ノルウェー映画です。

第2次世界大戦下のノルウェー。ユダヤ人のブラウデ家は、ボクサーの息子チャールズ(ヤーコブ・オフテブロ)が結婚し…

幸せに包まれていました。しかし、ナチスドイツがノルウェーに侵攻し、チャールズたちユダヤ人男性はベルグ強制収容所に連行されます。

残された妻や母たちは彼らの帰りを待ちながら、スウェーデンへ逃亡する準備をしていました。1942年11月、ノルウェー秘密国家警察は…

ユダヤ人全員をオスロ埠頭へ移送。停泊していたのは、アウシュヴィッツ強制収容所のあるポーランド行きの船だったのです。

果たして、彼らの運命は?本作は、ノルウェー秘密国家警察がホロコーストに加担した実話を題材にした作品です。こうした映画を見ていると…

よく耳にするのが、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所。ベルグ強制収容所はノルウェーにあったもので、現在は一般の刑務所だそうです。

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