“ボーカロイドマスター”→“アンドロイドマスター”→“新アンドロイドマスター”に続く第4段目です。
人間とロイドの模様の物語なのはそのままですが、それまでは人間からの視点だったものを、今度はロイドの視点にしてみることにしました。
登場人物の中で、1番人間臭いシンディの視点にすることにします。
シンディ:Multitype 3
女性型アンドロイド(ガイノイド)。
下ろせば腰まである金髪を向かって右側にサイドテールにしている。
紺色のノースリーブに、スリットの深いロングスカートのワンピースを着ている。
その下は同じ色のチューブ・ブラとビキニショーツ。
前作に引き続き、オーナー登録をアリス敷島、ユーザー設定を敷島孝夫にしたまま、前期型からの贖罪を続けている。
敷島エージェンシーの拡充に伴い、自身も活動拠点を変える。
KR団崩壊に伴い、平和になったこともあって、右手に取り付けられていた銃火器は模擬弾に全て交換されている。
製造コンセプト上、銃火器は標準装備なので、取り外しができないため。
敷島エージェンシーの社員が増えたこともあり、シンディの敷島監視役の仕事も軽減された。
その為、ボーカロイドの警護役や、不具合を起こしたロボットの取り締まりなんかをやることが多い。
4月に本格開業するロボット科学館においては、よくイベントに呼ばれるようになる。
人間に対して愛想が良く、多弁であるため、ボーカロイド並みの人気を誇る一方で、過去の事件についてなじられることも多い。
ユーザーの敷島に対してもフレンドリーに接する。
但し、礼儀を知らないわけではなく、敷島やボカロ達と営業に行った際など、目上の人間(イベント主催者、制作会社の担当者など)には礼を失することはない。
アンチからは、暴走して製造者のウィリアム・フォレスト(通称ドクター・ウィリー)を惨殺したことを責められることもある。
ロイドやロボットに対しては最上位の地位にある為か、居丈高に接することが多い。
その為、鏡音リン・レンからは『鬼軍曹』と呼ばれたり、バージョンシリーズ(KR団崩壊の際に9割方破壊されたり、機能を停止したが、一部は改造して再利用されている)からは『シンディ様』と呼ばれている。
しかし、従う者には必要以上に威張らず、ボカロからは頼りにされている。
リンからは『鬼軍曹』とは呼ばれつつも、甘えられる相手とも思わている。
武器は右手に狙撃用ライフル、マシンガン、パイソンと強い物が取り付けられていることから、白兵戦ではなく、長距離からの狙撃を得意とする。
左手には有線ロケットパンチ、そこから高圧電流を流して掴んだ相手を感電させることができる。
左手は人間に使うことはなく、言う事を聞かないロイドに対してお仕置きで使うことが多い。
両足のブーツには、緊急脱出用の中小型ジェットエンジンが装着されている。
弱点は1号機のエミリー。
エミリー:Multitype 1
女性型アンドロイド(ガイノイド)
赤いボブヘアに、シンディのコスチュームを黒にしたものを着用している。
オーナーはかつて製造者の南里志郎であったが、死去に伴い、弟子の平賀太一に変更されている。
南里の遺言に、自分が死亡したら共に機能を停止するようにとあったものの、同時に平賀の言う事を聞くようにというのもあり、平賀の命令で機能停止できずにいる。
オーナー設定は平賀太一、ユーザー設定は敷島だったが、この作品より平賀奈津子に変更された。
それでも長い付き合いからか、敷島の言うこともちゃんと聞く。
妹機とは違い、寡黙でクール。
古い音声ソフトを使用していることもあってか、いわゆるロボット喋りになっている(文節ごとに「・」で区切って喋る)。
そのソフトウェアの更新は何故かしないよう、南里が遺言で残しているため、平賀は素直に従っている。
クールな為に大きく笑うことはないが、それはシンディと同様、贖罪の為に笑わない設定に自らしたため、この設定をオーナーである平賀ですら解除することはできない。
但し、大きく笑わないというだけで、微笑などを浮かべることはできる。
それでも意外と表情は豊かであり、特に怒りの表情は全てのロイドをフリーズさせ、シンディですら行動にエラーを起こさせるほど。
普段は宮城県仙台市内の大学にある南里志郎記念館に“常設展示”されているが、たまにイベントや出張講座などで外に出ることはある。
ピアノが得意で、毎日17時に記念館のエントランスホールにあるピアノを弾いている。
近接戦が得意で、逆にシンディのような狙撃の性能については全く期待できない。
その為か、右手に装備している武器はショットガン、マシンガン、火炎放射器とそんなに遠くへ飛ばないものだけである。
尚、シンディとはパイソンと火炎放射器をこの作品から交換した。
左手の武器はシンディと同じ。
調子に乗った妹をこれでお仕置きすることもある。
かつては彼女が『鬼軍曹』だったが、敷島達の活動拠点が東京に移ってからはボカロ達と接することも少なくなったため、その座をシンディに譲っている。
但し、最上位ロイドにいることに変わりはなく、バージョンシリーズからは『エミリー様』と呼ばれている。
アルエット:Multitype 8
女性アンドロイド(ガイノイド)
マルチタイプの最新型であるが、シンディ達とは小型化・軽量化したフルモデルチェンジであるため、実妹というよりは従妹もしくは義妹のように思われている。
それでも1号機と3号機を姉として慕い、シンディ達も可愛がっている。
前作終盤で、原発に自爆しに向かうバージョン1000を強制自動遠隔操作する装置が取り付けられており、シンディが無理やりそれを引きちぎったことで、機能停止寸前にまで追い込まれた。
アリス敷島の手によって、鋭意修理中。
何とかロボット科学館完成に間に合うよう、入念な修理が行われている。
それまでの旧型機が高身長のモデル体型の成人女性みたいに作られたが、小型化・軽量化をコンセプトに作られたため、女子中学生くらいの見た目になっている。
体内に燃料電池を有しており、バッテリーと油圧で動く姉達よりも長く活動できる。
マルチタイプである為、歌は歌えないが、アイドルの活動はそれだけではないため、敷島エージェンシーに引き取られた。
基本的には、ロボット科学館専属のコンパニオンとして働く予定。
右手には出力を自由に調節できる光線銃を装着している。
左手の装備については明らかにされていない。
バージョン400に乗って操縦するスキルを持っている。
やはりロボットの世界では最上位のせいか、バージョンシリーズからは『アルエット様』『お嬢様』と呼ばれ、たまに複数機で担ぎ上げられることもある。
服はベージュのブレザーに緑色のベスト、赤いリボンタイにグレーのプリーツスカートと、いかにも女子中学生の制服のような服を着ることが多い。
ファッションで赤い縁のダテ眼鏡を掛けることもある。
人間とロイドの模様の物語なのはそのままですが、それまでは人間からの視点だったものを、今度はロイドの視点にしてみることにしました。
登場人物の中で、1番人間臭いシンディの視点にすることにします。
シンディ:Multitype 3
女性型アンドロイド(ガイノイド)。
下ろせば腰まである金髪を向かって右側にサイドテールにしている。
紺色のノースリーブに、スリットの深いロングスカートのワンピースを着ている。
その下は同じ色のチューブ・ブラとビキニショーツ。
前作に引き続き、オーナー登録をアリス敷島、ユーザー設定を敷島孝夫にしたまま、前期型からの贖罪を続けている。
敷島エージェンシーの拡充に伴い、自身も活動拠点を変える。
KR団崩壊に伴い、平和になったこともあって、右手に取り付けられていた銃火器は模擬弾に全て交換されている。
製造コンセプト上、銃火器は標準装備なので、取り外しができないため。
敷島エージェンシーの社員が増えたこともあり、シンディの敷島監視役の仕事も軽減された。
その為、ボーカロイドの警護役や、不具合を起こしたロボットの取り締まりなんかをやることが多い。
4月に本格開業するロボット科学館においては、よくイベントに呼ばれるようになる。
人間に対して愛想が良く、多弁であるため、ボーカロイド並みの人気を誇る一方で、過去の事件についてなじられることも多い。
ユーザーの敷島に対してもフレンドリーに接する。
但し、礼儀を知らないわけではなく、敷島やボカロ達と営業に行った際など、目上の人間(イベント主催者、制作会社の担当者など)には礼を失することはない。
アンチからは、暴走して製造者のウィリアム・フォレスト(通称ドクター・ウィリー)を惨殺したことを責められることもある。
ロイドやロボットに対しては最上位の地位にある為か、居丈高に接することが多い。
その為、鏡音リン・レンからは『鬼軍曹』と呼ばれたり、バージョンシリーズ(KR団崩壊の際に9割方破壊されたり、機能を停止したが、一部は改造して再利用されている)からは『シンディ様』と呼ばれている。
しかし、従う者には必要以上に威張らず、ボカロからは頼りにされている。
リンからは『鬼軍曹』とは呼ばれつつも、甘えられる相手とも思わている。
武器は右手に狙撃用ライフル、マシンガン、パイソンと強い物が取り付けられていることから、白兵戦ではなく、長距離からの狙撃を得意とする。
左手には有線ロケットパンチ、そこから高圧電流を流して掴んだ相手を感電させることができる。
左手は人間に使うことはなく、言う事を聞かないロイドに対してお仕置きで使うことが多い。
両足のブーツには、緊急脱出用の中小型ジェットエンジンが装着されている。
弱点は1号機のエミリー。
エミリー:Multitype 1
女性型アンドロイド(ガイノイド)
赤いボブヘアに、シンディのコスチュームを黒にしたものを着用している。
オーナーはかつて製造者の南里志郎であったが、死去に伴い、弟子の平賀太一に変更されている。
南里の遺言に、自分が死亡したら共に機能を停止するようにとあったものの、同時に平賀の言う事を聞くようにというのもあり、平賀の命令で機能停止できずにいる。
オーナー設定は平賀太一、ユーザー設定は敷島だったが、この作品より平賀奈津子に変更された。
それでも長い付き合いからか、敷島の言うこともちゃんと聞く。
妹機とは違い、寡黙でクール。
古い音声ソフトを使用していることもあってか、いわゆるロボット喋りになっている(文節ごとに「・」で区切って喋る)。
そのソフトウェアの更新は何故かしないよう、南里が遺言で残しているため、平賀は素直に従っている。
クールな為に大きく笑うことはないが、それはシンディと同様、贖罪の為に笑わない設定に自らしたため、この設定をオーナーである平賀ですら解除することはできない。
但し、大きく笑わないというだけで、微笑などを浮かべることはできる。
それでも意外と表情は豊かであり、特に怒りの表情は全てのロイドをフリーズさせ、シンディですら行動にエラーを起こさせるほど。
普段は宮城県仙台市内の大学にある南里志郎記念館に“常設展示”されているが、たまにイベントや出張講座などで外に出ることはある。
ピアノが得意で、毎日17時に記念館のエントランスホールにあるピアノを弾いている。
近接戦が得意で、逆にシンディのような狙撃の性能については全く期待できない。
その為か、右手に装備している武器はショットガン、マシンガン、火炎放射器とそんなに遠くへ飛ばないものだけである。
尚、シンディとはパイソンと火炎放射器をこの作品から交換した。
左手の武器はシンディと同じ。
調子に乗った妹をこれでお仕置きすることもある。
かつては彼女が『鬼軍曹』だったが、敷島達の活動拠点が東京に移ってからはボカロ達と接することも少なくなったため、その座をシンディに譲っている。
但し、最上位ロイドにいることに変わりはなく、バージョンシリーズからは『エミリー様』と呼ばれている。
アルエット:Multitype 8
女性アンドロイド(ガイノイド)
マルチタイプの最新型であるが、シンディ達とは小型化・軽量化したフルモデルチェンジであるため、実妹というよりは従妹もしくは義妹のように思われている。
それでも1号機と3号機を姉として慕い、シンディ達も可愛がっている。
前作終盤で、原発に自爆しに向かうバージョン1000を強制自動遠隔操作する装置が取り付けられており、シンディが無理やりそれを引きちぎったことで、機能停止寸前にまで追い込まれた。
アリス敷島の手によって、鋭意修理中。
何とかロボット科学館完成に間に合うよう、入念な修理が行われている。
それまでの旧型機が高身長のモデル体型の成人女性みたいに作られたが、小型化・軽量化をコンセプトに作られたため、女子中学生くらいの見た目になっている。
体内に燃料電池を有しており、バッテリーと油圧で動く姉達よりも長く活動できる。
マルチタイプである為、歌は歌えないが、アイドルの活動はそれだけではないため、敷島エージェンシーに引き取られた。
基本的には、ロボット科学館専属のコンパニオンとして働く予定。
右手には出力を自由に調節できる光線銃を装着している。
左手の装備については明らかにされていない。
バージョン400に乗って操縦するスキルを持っている。
やはりロボットの世界では最上位のせいか、バージョンシリーズからは『アルエット様』『お嬢様』と呼ばれ、たまに複数機で担ぎ上げられることもある。
服はベージュのブレザーに緑色のベスト、赤いリボンタイにグレーのプリーツスカートと、いかにも女子中学生の制服のような服を着ることが多い。
ファッションで赤い縁のダテ眼鏡を掛けることもある。