10月2日に南足柄市文化会館(神奈川県)で、寺島実郎氏(多摩大
学長)によるタイトルの公開講座が開催され参加しました。
20代までの学業時代、20~60代までの現役時代、60~100代までの
その後。人生を三区分しますと、現役時間と退役後の時間が同じに
なります。
100歳人生に耐える「知の再武装」…何を武装するべきか?
・リジリエンス(心の耐久力・回復力)
・ジェロントロジー(gerontology)=「高齢化社会工学」
(高齢者を社会参加させ、生かし切る社会システムの制度設計)が
必要になります。
今世紀の日本産業の進路を考える時、原点回帰の産業基盤強化が求
められ、
[基幹産業]
●食と農
●医療・防災
[経済思想]
・食の生産、加工、流通のサイクルの強化(食料自給率38%→70%へ)
・医療;臨床研究の強化
・防災;防災拠点 等が必要とされる。
医療・防災産業創生協議会(参加企業12社)では、プロジェクトの
具体的な実装として、
①「道の駅」の防災拠点化
②データベースの構築 が協議されている。
超党派の医療・防災産業創生推進議員連盟には現在47名が参画されて
いる。
老後を考える場合、まづ全体知を知る必要がある。個々の事柄は、
その後である。全体知との整合性が無ければ良案でも無駄になる。
歴史を知ることは原点回帰の役に立つ、等々。
あなたのお役に立てましたか?楽しく実行可能と感じた処から始め
られては如何ですか?例えば、共同農地サークルに参加してみるとか。
画像は会場となった南足柄市文化会館です。 小田原梅干し:梅丸
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