健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

ついに「日本が独り勝ちする時代」がやってきた

2024-12-10 15:50:21 | Weblog


 威勢の良いタイトルの記事が目に止まりました。論者は小幡績(
慶大教授)氏です。
⇒https://toyokeizai.net/articles/-/619077?page=3




1.日本は世界と「真逆」
 ・インフレで欧米では中央銀行が政策金利を急激に引き上げ、株
  価が暴落している。
 ・スタグフレーション(経済停滞&物価高)で、世界経済は「長
  期停滞」局面に入りつつあるが、日本だけが世界と正反対。
 ・日本のインフレ率は2%程度、英国は10%、米国は8%。




2.円安:異次元金融緩和を普通の金融緩和にすれば、直ちに解
  消する。
 ・「連続指値オペ」(10年物の国債金利の指定利回り)を直ちに
  止める。
 ・イールドカーブコントロール(10年物の金利をゼロ程度に抑え
  込む)を止めれば、異常な円安は直ちに解消する。
 ・今の円安は、日銀の単純なテクニカル手段のミス。
 ・普通に金融緩和を続けるだけで、円安は解消する。




3.「日本の安定性」にもっと積極的な評価を
 ・社会保障はスウェーデン、イノベーションは米国、市場規模は
  中国と比較すれば勝ちようがない。
 ・日本経済の特徴は、抜群の安定性にあり。オイルショックでも
  物価高を抑え込み、リーマンショック・コロナショック時でも
  失業率の上昇は小であった。




4.「膨張しない経済」の営みの本質とは?
 ・何故、今インフレか:ぜいたく品と「ゲーム・スマホ」(中毒
  になり易い麻薬)を作りすぎて、必需品の生産に手が回らなく
  なった。
 ・金を稼ごうとする人々はぜいたく品を作る側へ
  例)広告産業:要らない物を欲しいと思わせる。


 ◎食料は必需品:必需品でより良い物を作る。
  目新しくないからイノベーションになりにくく、値段も変わらな
  い。
 ・干ばつ、洪水、気候変動で景気が悪くなることあり。
 ・驚くほどの経済成長・規模拡大はないが、少しづつ改良している。


 ◎効率化:少ないコストで、少ない労働力、少ないエネルギーで同
  じ物を作ることは日本企業の得意とすること。




5.日本が「持続目的経済」で、「世界一」に
 ・必需品を、資源・人材・環境制約の下で効率的に作る。質を改善
  していく。                以上




 この様な研究は今必要とする分野だと思います。ただ誰が担うか?
稲作も田植えや刈り入れは機械がやっています。運転者は高齢者で、
青年がやっている光景を見たこと有りません。画像は小幡績氏です。
 

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