こんな記事を見つけました。
日経新聞 女たちの静かな革命
http://www.nikkei.co.jp/topic4/kakumei/gobu/aeimi070222.html
その中から 特に気になったのが
① 自らも核家族で育った核家族第二世代の親たちの多くは
身近なところからの情報が得にくい。その空隙を埋めるのが
育児雑誌で 他者との比較で アイデンテティを確立してきた。・・・
子育ても 平均値の発想が浸透してしまっている。
② お墨付き求め
よその子と大差なく育てたはずなのに ・・・子どもが過労だと診断された
母親は一様に戸惑う。・・・・仲間はずれにならないために 小さい頃から
他の子どもと同じであろうとして 本来の自分を抑制し続けたため・・・
平均値シンドロームは 母親自身もむしばんでいる。
( 日経NET 女たちの静かな革命 第5部 子どもを作るより)
ここ 数日間 企画書作成で 「現状分析」を頭に入れて
日々を過ごしています。そんな時にこんな記事を見ると
時間の流れとともに 子育ての問題が肥大していくのがよくわかります。
世代が変わる 時代が変わる 子育ての問題だけが取り残されてきたんだと
あらためて感じます。
今日 ある若いお母さんと少しおしゃべりの機会がありました。
第2子を 出産されたばかりです。その方との会話の中から
家に居て ほとんど隔離された状態の中
「物事の判断や 細かい計算煩わしくなった。」 とのこと
独身時代は けっこうバリバリやれたほうだと思っていました。・・と
あ それわかる気がする、と 昔を思いだしていたところです。
でも ご自身で気がついてあるところが 凄いところです。
【現状分析】 実践
今 企画書も現状分析にさしかかったところですが
仕事でも応用すると 今まで気がつかなかった事が見えてきました。
私の仕事は 提案書はよく使うのですが その前段階の企画書
(簡単に現状分析を図化)すると結果より その商品を選んだ過程が
お客様に伝えられます。単に 安い高いの商品ではないので
これは結構使える手法だと 改めて。
簡単に落とし込むと 問題点…予想される問題点が見えてきます。
前もって調べておくと 余計な時間が不要になります。
毎日のように 見慣れた書類の中に 盲点があった事が気がつきました。
本文とは 関係ないのですが 注意深くみる事をすると
以外な 発見があります。
さて 現状分析の優れている点
物事の見方が冷静にできるようになるような気がします。
母親としての私は 感情に振り回されてきたことがよくわかるのですが
現状分析という視点を持っていたら もっと冷静だったかな?と
でも その一方 感情に完全に蓋をしてしまうと 寂しい気がします。
「○○とはさみは使いよう」という言葉がありますが
「感情と現状分析は使いよう!」
昨日から 同じ曲を何十回も聞いています。
数年前 過激なる仕事をしている時もよく使ったやり方ですが
ふっと弱くなりそうな自分を 自己コーチングする時には
Good! です。(集中モードになれます)
これも 発見! どう見ても 消防車ですよね。
さすが 歴史の街。