王妃の館～ ライブビューイング 追記あり

昨日は、かなめ様の元相手役だった実咲凛音さんのラストデイ。
ライブビューイングでその姿を見るために映画館へ。

私が宝塚劇場で観てから二週間以上経っているのですが、お芝居は格段に進化していました。
まぁ君の怪しい動きやねっとりした妙ちくりんな喋り方（褒めています）はますますセレブ気取りの自信過剰男そのものになってて感心しました。こんな人、最近どこかで見たような記憶が・・・と思っていたら、あの人にそっくり！「IQ246〜華麗なる事件簿」の主人公を演じた織田裕二さん。まぁ君も参考にしたのかしらね？　ねちっこくて厭味ったらしい物の言い方。

もっと笑いが取れるキャラなのに弾けっぷりが足りなくて物足りなく思っていた愛ちゃんとりくも凄～く良くなってた。
昨日は沢山笑わせていただきました愛ちゃんはアドリブ炸裂でしたね。なんで早く言わんかったんや～とか兄ちゃんはワイのエース（A）や～とかね。
あっきー（澄輝さやと）もクレヨンちゃんとはける時「帰ったら結婚式だ〜！」と言ってて、アンドレとオスカルを思い出した私です。

ライブビューイングは大写しになるので細かい表情までよく見えるのは良いのですが、カメラワークがまぁ君のアップが多いので、横のほうで他の人が面白いことやってるらしく劇場で笑いが起きてるのに映ってない・・・ということが多々あったのが残念でしたね。もうちょっと全体も映して欲しい。

真風とうららちゃん、遥羽ららちゃんのロイヤルファミリーが眼福でした

ずんちゃんやツアー客の皆さんのお芝居も安定してたし、何よりもみりおんがきっちりシャカリキツアーガイド役を全うしていて感無量。ラスト、まぁ君に肩を抱かれてはけて行く時には会場から歓声が上がっていましたよ。

ショーの方は相変わらずエネルギッシュで、ソーラン宙組！と留依蒔世君が好きだと言っていた愛ちゃんを中心とした男役の場面がかっこよかったですね。
リフトでくるくる回した後のまぁ君の降ろし方が男前で。そ～っと、こわれものを扱うように丁寧にみりおんを降ろすまぁ君、素敵ですね昨日のまぁ君は終始みりおんを見る眼差しが温かく優しかったです。

サヨナラショーの曲は、アイスブルーの瞳、心の人オスカル、王家に捧ぐ歌、初舞台の時のAmurそれは・・・、わたしだけに、双頭の鷲、
HOT　EYES（これは男役さん達）、王家に捧ぐ歌、まぁ君とのデュエットダンス・・・こんな感じでしょうか。

最後のご挨拶では、凰稀さんと朝夏さんにはひとかたならぬお世話になり・・・と、まぁ君に向かって深々と頭を下げ直に感謝の言葉を伝えたみりおん。
カテコでも「ありがたいお言葉を頂戴しましょう～」と促され、何度も何度もまぁ君に謝辞を述べるので、まぁ君に苦笑いしながら「お客様には？」と言われてしまったみりおん。最後まで兄妹のように微笑ましい仲良さげなまぁ君とみりおんなのでした。
りくちゃん、大泣きでしたね。
お花を渡すときに95期の同期が皆、さっとみりおんの傍に駆け寄った時うるっとしてしまいました

よい千秋楽でした。思い切って行って良かったです。

かなめちゃんからも「リオン卒業おめでとぉ～ようこそOGの世界へ～」とのメッセージが。
かなめちゃん、ちゃんとりおんちゃんの最後の日を覚えてくれていたのね。
抱えた白い花束もきっとりおんちゃんへの愛のメッセージだよね・・・
わかる人にだけわかる、さり気ない優しさが素敵

さあ次はかなめさんのシャンソンだ
かなめさんの声はシャンソンにぴったりの声だと思うのでとても楽しみです(*^_^*)
お芝居大好きなかなめさんのことですから、きっとドラマチックな歌を聴かせてくれることでしょう。
そして、お衣装も。ドレス姿、超絶美しいだろうな・・・