マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ミュージカル・グレート・ギャッツビー

2017年05月14日 | ミュージカル


日生劇場で観てきました。席は1階H列の端っこ。オペラなしでもよく見えます。

先日の「王家~」の時と似たような席位置でしたが、音響さんの腕が良いのか、演者の実力のなせる業か、歌もセリフもとても聞き取りやすかったです。劇場の構造のせいもあるのかな?

舞台はね~良かったですよ。凄く集中して観ていたので、見終わった後はぐったり疲れてしまいました。

むか~し、ロバート・レッドフォードとミア・ファーロウの「華麗なるギャツビー」という映画がありましたが、まさにあの世界観でした。

時代は1920年代の禁酒法時代。

酒の密輸で財を成した成金のギャツビーが5年前に引き裂かれた恋人デイジーと再会し、彼女への愛ゆえに破滅してゆく物語。悲恋物です。

ギャツビーは一途にデイジーへの愛を貫く男、あっぱれです。井上君が大熱演でした。歌も素晴らしい。

デイジー役のねねちゃんもとても美しくキュートで井上ギャツビーとの並びは本当に美しくて眼福

セクシーなシーンの担当は蒼乃夕妃さんと音花ゆりさん。流石ダンスも歌もお上手。

万里生君も随分大人っぽくなって違和感なし。

デイジーの夫役のブキャナン役は広瀬友祐さん。1789のフェルゼンとは180度違う傲慢で横柄で感じ悪い富豪の男を好演。
ロミジュリのティボルト役を経て一皮むけた感があります。この舞台で一番良かったのは彼かも。

原作を全然知らない人にもわかりやすい演出は流石小池センセイ。

正直言って楽曲はそれほど心に残るものはなかったけど、井上君の歌唱は素晴らしく胸を打つものでした。

ギタリストれいこちゃん

2017年05月14日 | 凰稀かなめ様
彩風咲奈さんのフォトブックの番組で思いがけずれいこちゃんに遭遇してテンションアップ。咲ちゃんがバンドを組んだらとの設定でギターはれいこちゃんに。雪組生として最後の出演だよね。雪本にはもう出てないのが悲しかったけど、咲ちゃんの愛情を感じました。
なかなかワイルドでカッコイイんだけど下級生時代にアメリカンパイでロックバンドのギタリストを演じたときのかなめちゃんには遠く及ばず残念。あの時のかなめちゃんは清潔な色気があって凄くカッコ良かったもの。
れいこちゃんはお顔はとっても美しくてガタイも良く、男役としては恵まれたスタイルなのだからもっともっとかっこよくなるはず。だから魅せ方をもっと研究してくださいな。
かなめさんの美しさやかっこよさは研究と工夫と努力の賜物なんですから。
元が良いから綺麗でかっこよく見えるのは当たり前と思ったら大間違い。
れいこちゃんのこれからの成長を楽しみに見守っていますよ。