マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

モンテクリスト伯

2018年05月04日 | 凰稀かなめ様
初回見てなんだかなぁ・・・と思い、2話目でちょっといいかも?と持ち直し、見続けてるモンテクリスト伯。

3話では、元婚約者(妻?)の子供を助け自分を陥れた三人をパーティーに招待し三人に復讐するために様々な罠をしかけていくモンテクリスト真海。

良し悪しは別として突っ込みどころ満載のドラマです。

気になったのが別荘の設定になっているお屋敷。テレ東のドラマ「執事西園寺・・・」の舞台でも使われている鎌倉の旧華頂の宮邸。最近色々なドラマで見かけるのですっかり覚えてしまいました。

宝塚宙組公演の「モンテクリスト伯」は原作ファンの私でも、よくできてるなぁ~、あんな長大な復讐譚を1時間30分という短い時間にコンパクトにまとめた演出家の手腕も凄いけど、トップスターなのに囚人のボロボロの姿から復讐の鬼と化していくモンテクリスト伯を見事に具現化した凰稀かなめという人は凄いなあと驚嘆した舞台でもありました。(この頃は全然宝塚ファンではなくかなめさんの事もトップスターということしか知らなかった。かなめさんにハマったと気づくのは退団発表の後)

宙組「モンテ」は冷酷に復讐をやり遂げた後に宝塚らしくメルセデスとハッピーエンドというのも良かったのですが、今回のドラマは鼠が這いまわる牢獄や嬰児殺しのシーンなど生々しすぎて途中でギブアップした人も多いのでは?と思いました。

ディーンフジオカさんのボロボロ囚人ぶりは凄かったですね。その後モンテクリストとして登場した時は、クールビューティーなイメージにぴったり。それにしてもモンテクリスト真海って名前、何だかなあ。

他の登場人物も、時代も国も違うので何とも言えないけど、人物設定にかなり無理があるんじゃないかなぁ・・・物語が破綻しないように祈ります。