マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

京成バラ園イベント

2018年05月21日 | 凰稀かなめ様
京成バラ園のベルばらトークショーに行って参りました。
どの薔薇も一斉に満開になっててとても綺麗に咲き誇っていました。例年だと種類によって時期がズレるのでこんなに全部の薔薇が一緒に咲き揃う事はないのだそうです。園内を歩いていると薔薇の良い香りに包まれて夢見心地。

でもどんな花よりも清楚で美しいかなめ様。今日の姫は華やかというよりピュアという言葉がピッタリの爽やかさ。

オスカルの白薔薇をイメージしたような白いお衣装(ノースリーブにワイドパンツ?底もキラキラのゴールド?のピンヒール)で登場。池田先生は鮮やかなブルー。

かなめ様は昨日たまたま移動中の車のTVで京成バラ園の様子を見たそうで(噂の東京マガジンね!私も見てました。)めちゃめちゃ広そう!と思ってたけど実際来てみたら想像以上で、(今1789と999の舞台のことでちょっと気分が落ち込んでたけど)落ちてた気持ちが癒されて元気を貰えたのでお稽古頑張ります・・・と言うようなことを仰ってましたよ。美しいものにはそういう力がありますよね。私もかなめ様にいつも元気を戴いてます。

1789での小池先生との話し合い(バトル?)のお話が面白かった。かなめさんの小池先生の口真似。マリーとフェルゼンに向かって「あんたたちは不倫なのよ。フ・リ・ン・・・だからそう見えるようにしなきゃダメなのよっ!!」

でもかなめ様は「マリーにとってフェルゼンへの思いは真剣だった」と。確かに夫も子供もある身、しかも王妃なのだから不倫には違いないのですが、かなめ様が言いたかったのは、「浮気ではなく本当の恋愛だった」ということなんでしょうね。

かなめ様のマリーと廣瀬フェルゼンの密会の場面は、いけないことをしている背徳感があって見ていてドキドキしてしまいます。

池田先生のお話では、当時のフランスでは身分の高い貴族の娘は商品価値を高めるため結婚前は純潔でなくてはいけなかったのだけど、結婚後は自由に恋愛を楽しんでいたのだそうです。だから愛人の一人や二人いないと馬鹿にされたのだとか。
でも王妃は別、世継ぎを産まなくてはならなかったから。だからマリーとフェルゼンの関係が宮廷を揺るがすスキャンダルになったのですね。

かなめ様のお陰で以前からずっと行きたかった京成バラ園に行けて本当に良かった。こういう機会でもないとちょっと遠いのでなかなかね・・・






ベルサイユのばらの登場人物の薔薇 
オスカル=白 マリーアントワネット=赤 アンドレ=黄色 フェルゼン=紫 ロザリー=ピンク
これらの薔薇は池田先生が選定されたのだそうです。