兼題は「蝌蚪(かと)」。おたまじゃくしのことです。
選句に入る前に、主宰が自らの句を紹介していました。
蝌蚪つまむ指頭の力愛に似て(金子兜太)
この句意は何なのだろう。
おたまじゃくしをつまむ感覚を皆さんは、どのように伝えられますか。
おたまじゃくしなら、たにしの周りにいっぱいます。漢字で「蝌蚪(かと)」と書くとは知らなかった。
今日8日は高浜虚子忌。松山市生まれ、1874年2月22日(明治7年)~1959年4月8日(昭和34年)、享年85歳。ホトトギス派の理念となる「花鳥諷詠」を提唱したことで知られる。
犬ふぐり星のまた丶く如くなり
初蝶来何色と問ふ黄と答ふ
そのままに君紅梅の下に立て
白牡丹といふといへども紅ほのか
あす9日はたにしのボランティアグループの花見バーベキュー。
サクラ散る茶碗酒に人の輪。