たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

奥峡谷の青波湖面に吹くダム風

2006-04-23 14:21:43 | 国内旅行

北関東の山肌は未だに冬のなごり。木々の芽は硬いまま。
城壁を思わせるダム壁を吹き上げる風、
湖面を吹き抜ける峡谷風は強烈だった。
三国山脈の雪解け水を集める湖水はピュアな青波立てる。

風綴り⑪ <風の付く山河偏>
風地名ーー山や川など自然に風の名が付いた地名は全国に沢山ある。
清風山、風戸山(せとやま)、瀬戸風峠、八風山、寒風山、風早、風波
東風石,南風の波瀬(はえのはせ)大風渡沢、風吹山、風屋谷(ふうやだに)
風穴、風切鼻、風岩、風の子島、風指川、風師山、風頭(かざがしら)、風峠(かぜんとう)
風ヶ峠、風越(かざこし)、風越峠、風越山、風吹峠(かざふきとうげ)、寒風峠(さむかぜごえ)
寒風山、風谷峠、風返峠、風呂塔(ふろのとう)、石風呂川、鷹志風呂山、風連湖、風連川、風連別川
風無(かざなし=能登半島、宇和島)、風無鼻、風止(かざし、かざなし、かぜなし=山口県周東町)
参考文献*「風の世界」吉野正敏著、東京大学出版会:1989年。

身近に風の付く山、川、岩、峠があったら教えて。