たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

イタリア観光映画 アマルフィ 女神の報酬

2009-09-05 10:47:06 | 劇場映画
たにしの爺、イタリー旅行には行ったことがない。でも、
文学、美術、映画などを通じてよく知っているつもり。
フジテレビ開局50周年記念作品として話題の映画を観てきた。
公式サイト 一言で言えば「面白かった」

ローマ、アマルフィなどイタリアの世界遺産の都市を、織田裕二と天海祐希が駆けまわる。
主な観光地はスペイン階段、サンタンジェロ城、カピトリーニ美術館、コロッセオ、テルミニ駅、フィウミチーノ空港、カゼルタ宮殿、そして題名になっている南部の名勝地・アマルフィ海岸のアマルフィ。



クリスマスが迫っている暮れのローマ。
世界G8会合が開かれることになっている。
イタリア日本大使館に黒田康作(織田裕二)一等書記官が派遣される。
G8の外務大臣会合に出席する川越外務大臣へのテロ対策の特命を受けていた。

亡夫の思い出の街・ローマに着いたは母子・矢上紗江子( 天海祐希)の娘・まどかが何者かに誘拐される。
黒田がこの日本人少女が誘拐事件に巻き込まれ、紗江子の「夫」として犯人との身代金の取引に関わることに。
身代金の取引場所に指定されたのはアマルフィだったが……。



テロの舞台になったカゼルタ宮殿、世界の歌姫サラ・ブライトマンが本人役で主題歌「Time To Say Goodbye」(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)、すばらしい歌声を聴かせる。舞台効果といい、その天使のような美声が圧巻です。
エンドローグでもたっぷり魅せて、聴かせてくれる。



観光地のロケ、織田裕二がいっぱい、サラ・ブライトマンの美声、楽しめる映画です。