たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

「ゴーギャン展」に行ってきました。

2009-09-15 22:56:50 | 展覧会・美術展

東京・竹橋の毎日新聞社の隣りにある
東京国立近代美術館で開かれている「ゴーギャン展」を観に行ってきました。
 土曜日で雨だったが、会期が残り少ないとあって(~9月23日)、それなりに混んでいた。 
中学生の団体鑑賞の列が何校も並んでいて、他の美術展では見られない光景だ。
 生と死、文明と野蛮という根源的な主題を、絵画を通しメッセージを発信し続けた  画家ポール・ゴーギャン(1848-1903)。
 大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が日本初公開とあって、かなり力の入った展示となっていた。



 いま東京では魅力的な美術展が幾つか開催されている。「たにしの爺」日帰り圏内に棲息しているが、
懐が寂しいので行けないのは残念だ。
◆東京都美術館 8月1(土)~10月4(日) トリノ・エジプト展 -イタリアが愛した美の遺産-
◆パシフィコ横浜 6月27日(土)~9月23日(水) 海のエジプト展~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝~
◆世田谷美術館 9月12日(土)~11月29日(日)オルセー美術館展~パリのアールヌーヴォー 19世紀の華麗な技と工芸展
◆国立西洋美術館開館50周年記念事業 9月19日(土)~12月13日(日)古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―