外務省に行く用事がありましたので、
帰りに、国会周辺を歩いてきました。
外務省の脇の坂道には巨木の銀杏並木が続く。
イチョウの葉が金色に輝いて、散っていた。
足元は黄色いジュータンでした。
憲政記念公園まで足を伸ばしました。
散り盛る木々の葉は、グラデーションの朱黄茶でした。
持ち合わせのケータイ電話のショットなので、
写真の質はいまいちですね。
どこかの国の要人が来日中らしく、見慣れない国旗が、
日の丸と共に掲揚されていました。
あとで調べてみましたら南米、
コスタリカの国旗のようです。
<国の木>銀杏の葉が金色にかが居ていたのに、
国権の最高機関・国会の中にいる輩たちのお粗末さ、
呆れ果ててイチョウの葉が青ざめる。
青ざめるのは私たち国民です。
まったく何の成果もなく会期が来たからといって、
国会を閉幕してしまった。
あほな一川保夫防衛大臣、
山岡賢次国家公安委員長の、
「問責決議案」の決着も葬ってしまった。
この二人は小澤一郎の側近。党内融和を優先して、
資質に欠ける大臣を抱え込み、
国民に背を向けた野田佳彦内閣。
震災復興、TPP、景気回復、財政再建など……
何もしないで(少なくとも国民の目には)逃げた。
巨費を浪費するだけの国会議員らは、歳費を返上せよ。