たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

国会周辺のイチョウが輝いていました

2011-12-07 23:19:37 | 散策の詩

 外務省に行く用事がありましたので、
 帰りに、国会周辺を歩いてきました。
 外務省の脇の坂道には巨木の銀杏並木が続く。
 イチョウの葉が金色に輝いて、散っていた。
 足元は黄色いジュータンでした。

 憲政記念公園まで足を伸ばしました。
 散り盛る木々の葉は、グラデーションの朱黄茶でした。
 持ち合わせのケータイ電話のショットなので、
 写真の質はいまいちですね。

 どこかの国の要人が来日中らしく、見慣れない国旗が、
 日の丸と共に掲揚されていました。
 あとで調べてみましたら南米、
 コスタリカの国旗のようです。





 <国の木>銀杏の葉が金色にかが居ていたのに、
 国権の最高機関・国会の中にいる輩たちのお粗末さ、
 呆れ果ててイチョウの葉が青ざめる。
 青ざめるのは私たち国民です。

 まったく何の成果もなく会期が来たからといって、
 国会を閉幕してしまった。
 あほな一川保夫防衛大臣、
 山岡賢次国家公安委員長の、
 「問責決議案」の決着も葬ってしまった。
 この二人は小澤一郎の側近。党内融和を優先して、
 資質に欠ける大臣を抱え込み、
 国民に背を向けた野田佳彦内閣。

 震災復興、TPP、景気回復、財政再建など……
 何もしないで(少なくとも国民の目には)逃げた。
 巨費を浪費するだけの国会議員らは、歳費を返上せよ。