たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

東御・湯の丸高原の風に吹かれてクラス会

2013-05-25 13:24:32 | 社会見学


長野県の東部の軽井澤高原、浅間山、湯の丸、烏帽子岳、
菅平高原は群馬県との県境の山脈みです。
連休明けの某日、東部湯の丸高原山麓にある「大田区休養村とうぶ」
で高校時代のクラス会がありました。





最も芽吹きの美しい碧の時期で、高原の涼風に吹かれ、
雪の残る北ア、蓼科、八ヶ岳連山までの大展望のパノマラが満喫できました。



日帰りした者、朝食後に仕事で帰った者を除き、昼まで居残ったメンバーです。
肖像権,云々なって面倒なことを言うような面子はいないので写真を公開します。
写真のご同輩、機会があれば見てください。
撮影者(爺)は残念ながら入っていません。



豊かな高原の朝食を満喫したあと、希望者で宿から数分にあるワイナリー、
ヴィラデスト ガーデンファームに立ち寄りました。
ここは「千曲川ワインバレー」の実現を目指す、
ネイチャーリストでエッセイストの玉村豊男さんのワイナリーです。





整えられた花のファームが広がり数々の花々が咲いていました。
オダマキ、キャットミント、ベロニカ、サクラソウ、ムスカリなど。



最近の地球温暖化で山梨県のワインぶどうの質が下がり、
この東部地区のワインが注目されてきたという。
この地区はもともと「巨砲」の産地でもあったが、
近年はワイン用のぶどう栽培に切り替わってきているという。
ワイナリー周辺の耕作地には「巨砲」のような垂れ下がるぶどう棚はなくなり、
低い立ち木のワイぶどうの畑が広がっています。



眼前に北アまで遠望できるパノラマ風景。
渉って来る高原の涼風、透明な空気感、広がる花の裾野‥‥この高原が、
あの世界的に有名なカリフォルニアワインの故郷、
ナパ・バレーのようなワイナリーの故郷になったらいいですね。


(この項続く)