公民館サークルの会で東京・世田谷区の端っこ、
等々力渓谷と五島美術館庭園に行って来ました。
五島美術館庭園歩きについては前回書いたので、
今回は等々力渓谷歩きについて書いておきます。
本来のコースは東急大井町線の等々力駅から数分の渓谷入口、
赤いアーチ脚のゴルフ橋の下から入るのが通常のようですが、
私たちは五島庭園を先に見た関係で上野毛駅から歩きました。
環状8号線を20分ほど歩きます。車も多くかなり難儀な道でした。
玉川野毛町公園にたどり着いて、小山の上にある「野毛大塚古墳」は、
上がる力がなくてスルーしました。狭くて長い石段を下り渓谷に下り、
小さなみかん畑脇の石段を上がり、日本庭園書院の広場に着きました。
ようやく弁当タイムになりました。めいめいが用意したシートを敷き、
品川駅で買った弁当を開きました。
お酒なしには居られない会長ともう一人の相方は早速、三合ビンを開けています。
缶ビールを「プシュ」とやっている人も居ます。
等々力渓谷は、武蔵野台地お南端を矢沢川が浸食してできた、
延長約1キロメートルの東京23区内唯一の渓谷です。
「等々力」の地名は、渓谷内の「不動の滝」に音が響き渡り、
「轟いた」ところからついた、との言い伝えがあります。
(この項、パンフレットから)
帰路につきコンクリートで固められた渓谷の歩道を歩きます。
途中の崖には湧き水が流れ落ちる「不動の滝」がありました。
茶屋のある脇の石段を登ると「等々力不動尊」がありました。
境内のイチョウの大木が黄金色に染まっています。
樹の下には銀杏が敷き詰めたように落ちています。
渓谷は写真で見るように両側は石垣で固められていて、
山野で見られるような深山幽谷な雰囲気は全くありません。
まあ、都内ですからしょうがないですね。
ゴルフ橋の赤い橋脚が見えてきました。
石段を上がり「渓谷入口」に出ました。
写真の順と文章はマッチしていません。
お疲れさんでした。
帰宅して携帯の歩数計を見たら17,000歩を超していました。