たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

佐渡ヶ嶽部屋、琴奨菊優勝、モンゴル勢力に風穴を開けた

2016-01-24 20:14:31 | Journalism

大相撲、平成28年1月場所で佐渡ヶ嶽部屋の琴奨菊が優勝しました。
おめでとう、やったね。
モンゴル勢の3横綱を撃破して14勝1敗。



角番を繰り返す96大関、優勝にはもっとも縁遠い大関だと思われていた。
その琴奨菊が大変身、あれよあれよと、解説の元横綱もびっくりポン。
昨秋に結婚して近く披露宴の予定とか。
嫁さんのご利益は抜群の福豆チャンコだったのでしょう。



優勝を決める一時間前に琴奨菊の佐渡ヶ嶽部屋に行ってみました。
松戸市の松飛台駅近くの閑静な住宅街のなかに、どっしりとした構えで佐渡ヶ嶽部屋はあります。
かつての琴の若、琴稲妻、琴欧州、琴錦ら好感度一番の力士ぞろいの部屋です。



爺の居所からは鎌スタ、大町自然公園などいつもの徘徊道の延長、
部屋のある串崎・松飛台はチャリで30分の行動半径です。
門が開いていて、ご近所が何か祝い事の準備でもしているかと、
4時前に行って見ましたが、テレビのクルーが一組居ただけでした。
テレビクルーに「パレードの情報でもありますか」と、
聞いてみたが、知らないという。



もっとも、そのときは未だ優勝が決まっていたわけではないので、
それらしきことを始めるわけがありませんね。



でも、師匠はじめ、全力士が優勝杯を手に戻ってくれば、
周辺は賑やかになるでしょう。



木戸御免で入れるか、行ってみたいけれど暗いし、寒いので行けない。
悲願10年の日本生まれの力士の優勝は喜ばしい。