最近、16号線の脇に出来た巨大商業施設・セブンパークアリオ柏。
施設内にTOHOシネマズがあるのを知りましたので、
昨日、雨の中、マーキングに行って、話題の映画「64-ロクヨン」を見て来ました。
チケットを購入した後、ランチをするためにフードコートをウロウロしました。
雨なのに混んでいて、10人以上、何処も並んでいます。
手っ取り早く済ませてあちこち回って時間が来たので、
映画館が何処にもない。戻ることが出来ない。案内所があったので聞いて戻りました。
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上映が終わって1階に降りて、駐車場に行こうと思ったが、
停めた駐車所に行けない。案内所に行って停めた場所を聞いたが、
自分の停めた場所が特定できない、施設の中を歩き回っても方向がわからない。
建物の外に出て、雨の中を一回りしてようやくたどり着いた。
痴呆症が始まったらしい。
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ところで映画「64-ロクヨン」については、後編を見てからまとめたいと考えています。
昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン事件」。
未解決のまま14年が経ち、時効まであと1年に迫っていた。
県警の元刑事で、今は広報官を演じる佐藤浩市がいい。
警察機構の上層部の保身体質で、記者クラブの面々と対立している。
主人公・三上義信(佐藤浩市)を支える広報室のメンバーの紅一点、
美雲志織を演じる榮倉奈々が切なくも力強く存在感を示しています。
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突っ込みを入れたくなるのが「県警記者クラブ」の記者たち、
徒党を組んで、三上に情報開示を迫るばかりで、取材に行かないで部屋に屯しているだけ。
権力が情報を隠蔽するなら、記者が独自取材で報道するのが事件記者でしょう。
30人も40人もクラブに屯している事件記者なんてありあえない。
誘拐事件が発生して、県警はあわただしくなった。
後編ではどんな展開になるのか。