たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

いつまで続くの、秋雨は嫌ですね

2017-09-07 14:19:45 | 24節気


停滞している秋雨前線の影響で昨日から雨模様です。
シトシト、ムシムシ、ジトジト、心も濡れる。



きょう7日は二十四節気の「白露」ですね。
草木の葉に露がつく頃とされています。
今朝から道野辺の草は露ならぬ、雨に濡れています。



3日の日曜日に少し遠出を走りました。
ススキが揺れる道とナタマメ、赤唐辛子。
昔懐かしい秋の田圃風景に出会いました。



道の両側には秋の七草のひとつクズの藪。
縦横に茂る緑の葉の間に赤紫色の花房が埋もれている。
ときどき常用している漢方薬の葛根湯の原料でもある。



ところで露と雨の違いはどうなんでしょうか。
雨は空から降ってくる水滴ですね。
露は空気中の水分が気体から液体に変ったもの。



雨は降る、露は宿る、と文芸的には表現されますね。
霧は巻く、霜柱は立つ。空気中の水分変化の状態表現です。



半可通の思い付きを言ったまでです。
 違っていたらゴメンなすって。