去年の大晦日、NHK紅白歌合戦で、
シンガーソングライター米津玄師の歌が中継された舞台、
徳島県鳴門市の淡路にある「大塚国際美術館」の目玉、
システィーナ礼拝堂天井画が完全再現された巨大ホールが、
正面玄関から長いエスカレーターを上り詰めた先にあった。
紅白のテレビで見た圧巻の巨大壁画
「システィーナ・ホール」が眼前に広がっていた。
上の階からもより近くに見ることが出来ました。
この美術館、山を切り拓いて正面玄関は地下3階に有る。
地上2階の構造建築を再び埋め直して山に戻したのだという。
世界の名画1000点余りの陶板名画が展示され、
「モナ・リザ」「最後の晩餐」「ゲルニカ」など、
世界の名画がオリジナル状態の姿で見ることができました。
大塚製薬グループが創業75周年事業として、
1998年(平成10年)に開館した美術館で、
西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し、
展示する陶板名画美術館である。
陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩、
大きさで作品を再現したもの。
製作工程を解説する展示室もありました。
鑑賞ルートすべてを回ると、
地下3Fから地上2Fまで約4kmになるという。
滞在時間4時間、来日した際、生で本物を見た作品を中心に、
勝手に動き回ったので疲れ果てました。
写真も撮り放題でした。
それにしても「ボンカレー」の大塚製薬グループは凄いことをやったもんだ。