たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

「TOKYO街旅」東京駅から皇居乾通り、「大嘗宮」を見て、北の丸公園、靖国神社の銀杏

2019-12-10 11:21:32 | 社会見学

前回は見物した「大嘗宮」の様子を記録しました。
今回はその道中歩いて見た様子のハイライトです。



東京駅正面の広場から真っ直ぐ伸びる行幸通りを直進。
両側の銀杏並木が黄金に輝き、高層ビルの谷間を飾る。



日比谷通りを通り越し、内堀通りの先には皇居前広場。
松の木が彩る広大なスペースが美景観となって美しい。









皇居外苑の規制ラインされた通路をぞろぞろ歩きます。
坂下門警備派出所の前えで荷物検査と金属探知を受け、
乾通りスタート地点になる坂下門から入場になります。



門をくぐると左手に皇居宮殿に通じる通路が開きます。
乾通りは右手に進みます。宮内庁の建物がありました。





通りの右側は堀になっていて巨大な石垣が続いている。
紅葉鮮やかな左側には蓮池参収所、江戸城局門がある。
江戸城道灌濠の先に皇居東御苑に通じる西桔梗門です。







今年は大嘗祭の舞台となった「大嘗宮」を見るために、
右折して急な石垣の間の道を上がり東御苑に出ました。





皇居東御苑の中央に大嘗祭の舞台「大嘗宮」があります。
規制された周回順路に沿って押し合い圧し合い歩きます。







「大嘗宮」に近付くにつれ歩みは遅くなります。
近くに白木で造営された臨時厠所がありました。
恐れ多くもマーキンギしていこうと思いました。
人をかき分けて行き用を足していると遅くなる。



思いとどまって、ようやく「大嘗宮」に接近できました。
「写真を撮ったら、直ちに移動してください」と警備官。





「大嘗宮」を正面から横からカメラを挙げてパチパチ。
平川門から出て毎日新聞社のパレスサイドビルに入る。
赤坂飯店の超人気「担々麺」を久しぶりに食しました。



パレスサイドビルから東京国立近代美術館の横を通り、
赤レンガ造りの重文建築旧近衛師団司令部庁舎だった、
東京国立近代美術館工芸館を見て、北の丸公園に入る。





園内を一回り、武道館脇の田安門から九段通りに出て、
靖国神社に入りました。大鳥居、大村益次郎象の両脇、
大銀杏の並木が見事に色付き、黄金に輝いていました。



メトロ東西線の九段下駅から帰路につきました。
春と秋に行われる「皇居乾通りの通り抜け」は、
坂下門から入り約900mほどで乾門から出ます。
今回は途中から曲がったので再訪問したいです。

東京都心は師走12月は「昼も夜も」キレイに輝く。