たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「可憐な金メダリスト」――スケートボード女子ストリート

2021-07-27 11:12:35 | Journalism
令和3年7月27日 東京五輪前半「金ラッシュ」
23日に開幕式が行われて始まった「TOKYO2020」
テレビ席で見る「金メダル誕生」の瞬間がリアルだ。



水泳女子400個人メドレーの大橋悠依選手。
水谷隼・伊藤美誠両選手の卓球混合ダブルス。
そして十代選手の西矢椛、中山楓奈のスケボー。



特にスケートボード女子ストリートの十代選手の競演。
いやー、良かったですね。ヘルメット姿が「可愛い」。
西矢が金 中山は銅、銀のブラジルの13歳ライッサ・レアウ。
成功しても、失敗しても彼女らは、楽しんでいるようでした。



見た目の感じだけで言えば「悲壮感」が全くない。
遊んでいるみたいでした。まさにスケボーは遊びです。
街角や公園で子どもたちが遊んでいますよ。



街中の坂や階段の手すりを滑っている「アレ」です。
競技のコースは街中が表現されたものです。
手すりや階段を模した「ストリート」と、
くぼ地状の「パーク」で構成されている。



水泳や陸上、体操など巨額な強化選手予算が付いていますが、
スケボーに強化予算が付いていたかどうか、知らないが、
最もエコノミーなメダルだった。遊んでいたらメダルになった



だけど、メダルの重みは、マラソンと同じだ。
「可憐なるメダリスト」に天晴れ。
それにしても、13歳の金メダリストって、人生は……。



年甲斐もなく、「可憐な」なんて見出しを付けた83歳の「徘徊爺」でした。
写真はテレビから撮りました。