たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

罷り通る、暴力傷害選手・読売巨人の中田翔

2021-08-24 13:32:03 | Journalism
令和3年8月24日 蒸し暑い日ですな。
たにしの爺、不愉快なのでアブクを吐きました。
生来のアンチ巨人なので、辛口になります。

いま巷間で「後輩投手を殴って、傷害を負わせた暴力男・プロ野球選手・中田」の始末を巡って、
もやもや感と怒りが渦巻いている。

事の経過は皆さん既にご承知の事と存じますが、
鎌ケ谷日ハムのファーム球場にもエンブレムが残っている中田選手。
今シーズンは成績が上がらず、苛立って、バットを叩きつけて割ったり、
ついには後輩投手を殴りつけ、傷を負わせる暴力行為を働いた。
栗山監督は「無期限試合出場禁止の処分を言い渡した」ここまではまあ、いいとしよう。

だがしかし、日ハム栗山監督とどんな取引があったか知らないが、
読売巨人の原監督が暴力男・中田を「無償トレード」で引き取り、
即一軍登録し試合に出した。
22日の横浜戦などでは敗色濃厚な試合だったが、
中田の2ランで息を吹き返し引き分けに持ち込んだ。
原監督は歓喜し、読売フアンも喜んでいる。
(一部の心あるフアン嫌な感じをしているだろうが…。)

論点は、「無期限出場謹慎処分を受けた選手」が、
チームが変われば「処分が解除」になって、
野球が出来るのかということ。無罪放免ですか??
長嶋茂雄さんまで球場に来て、中田を激励している。
何だこれは?? 「読売巨人のやらせ」であって何物でもない。

何が何でも「優勝が至上命題の原巨人」。
「無期限試合停止謹慎中」札付きの暴力傷害人の助っ人を引き取り、
一塁5番の席を与えた。

これら一連の経過についてプロ野球機構、球界OB,評論家らは、
もやもや、した発言で「中田が野球をすることになって」よかったという。
もしも今シーズン原巨人が優勝したら――
★「暴力傷害助っ人優勝」★だということです。



生え抜き選手の岡本さん、坂本さん、一塁を追われた選手さん、
これまで戦ってきた巨人の戦手の皆さん「いい気持ちになれますか」、
優勝したとしたら、あなた方が活躍された結果です。
巨人在籍の選手の皆さん、暴力傷害男と一緒に試合をすることを潔しとしないなら、
声を上げましょう「暴力男は出て行け」と――
まあ、読売巨人は勝つためには、
何でもするんだということを承知ならいいです。
「江川事件」とかご存知ですね。

今日から、東京ドームで、カープとの3連戦です。
広島出身の中田選手、
巨人のユニホームで「広島凱旋」が待ち遠しいですね。
心あるプロ野球フアンを何万人にも失望させた読売巨人。
まあ一番悪いのは中田、次いで日ハム監督の栗山、
強打者を無償で手に入れた、エグイ原巨人ですかね。