たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

「腹くくって」いったれぃ! スワローズ・セリーグ優勝

2021-10-27 14:26:19 | Journalism
令和3年10月27日 おめでとう東京スワローズ。
昨夜、横浜に勝って、阪神が負けて「M2」から、
2021年プロ野球セリーグの優勝チームになった。



終盤になって、苦しい試合(連敗)が続く中で高津監督が言った。
(ロッカールームに1枚の檄文が張り出されていた)
「絶対大丈夫! 腹くくって いったれぃ!」

あとは神様が決めることだ。
人事を尽くして「勝負は時の運や」
野村監督、ノムさんから学んだ奥儀でした
ブレない選手起用を最後まで守った高津監督でした。
選手も「絶対大丈夫」が合言葉になった。



阪神も強敵だったが、試合ごとスタメンがブレていた。
読売は選手・投手起用が目まぐるしくブレて自滅した。
選手を信じられない監督の下では、
選手も監督を信じられなくなる。



2年連続のダントツ最下位からのリーグ優勝。
野村野球遺伝子の申し子・高津監督。
6年前の真中監督以来です。
久しぶりの優勝だからこそ、選手もファンが感激・歓喜できる。





毎年優勝をしなければならない球団がある。
毎年優勝して何が感激になるのだろうか。
毎年優勝するために「いわくつき」選手を引き入れた。
その時から、このチームはおかしくなっていった。



今シーズン、読売からスワローズに来た田口投手がいる。
彼自身は3年連続優勝だ。
しかし前のチームでの優勝と今回の優勝とでは、
何かが違う、嬉しさは万倍ではないだろうか。


指でVをかざす田口投手

楽天から来た近藤、今野、日ハムから来た高梨投手ら、
優勝スワローズに貢献してくれました。
優勝初体験のアメリカ帰りの大ベテラン青木選手。
良かったですね。おめでとう。ありがとう



「たにしの爺」は60年来、
カネやん(金田投手)、飯田内野手、町田外野手、佐藤選手
巨人から来たウ~やん、(宇野内野手、のちに監督に就任)時代から、
ご贔屓にしている燕スワローズです。



万年Bクラス、勝率が5割超えたことがない。
カネやんの快投で「巨人に勝つ」ことが楽しかった。
「強きを挫く」スワローズが今も好きですね。



●令和3年10月28日 以下を追記しました。
パリーグはオリックス・バファローズが優勝。
25年ぶり13回目だ。前身は阪急と近鉄でした。
奇しくも、スワローズと同様、2年連続最下位から、
就任1年目の中嶋聡監督のもと全員野球で這い上がりました。

日本シリーズはヤクルトVSオリックスが見てみたいですね。
QSシリーズは、もう止めましょう。ツマラン。