たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

大寒列島。まん防列島。経済底冷え。オミクロンに抗し、耐える冬本番

2022-01-20 09:53:38 | 24節気
令和4年1月20日 きょうは二十四節気の大寒です。
まあ、冬の真っ最中ってところですね。
晴れ渡った冬空ですが風が冷たいです。



日本は自然の移ろいを四季に分けています。
さらに「6区分」に分けた「二十四節気」。
春…立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏…立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋…立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
冬…立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒



「大寒」は折り返しになる「節気」です。
「冬来りなば春遠からじ」と言われます。
あと2週間ほどで節分・立春になります。



日本海側は曇り空、雪が降り積もっている。
南関東は風冷たくも、晴天が続いています。
日課となっている徘徊逍遙も続けられます。



冬陽の中を、自分の長い影を追いながら歩く。
落葉樹はすっかり葉を落とし裸枝が天を衝く。
アオキの赤い実やヤブ椿の赤い花が目に付く。



徘徊路の途中に用心深く急いで過ぎる箇所があります。
今にも倒れてきそうな巨木が路を蔽うっているのです。
この道、3年前の台風19号の突風で何本も倒れました。



筑波山の女体山への登山道に「弁慶の七戻り」という、
巨岩が今にも落ちてきそうな石壁の細い道があります。
弁慶でさえ通り過ぎるのに7回も躊躇したと言われる。



徘徊の度に、この今にも倒れそうな巨木の前に来ると、
あの筑波山女体山への道にある茶店と巨岩を思い出す。
常磐道を飛ばし、筑波山へ通った頃の若さが懐かしい。



「オミクロン」コロナが急速に感染拡大中です。
16都県「まん延防止等重点措置」適用になった。
基礎疾患を持つ高齢者に該当する「たにしの爺」
寒さに抗し、オミクロンに抗し、耐える冬本番。



寒さが本当に実感として、身に染むのはこれからですね。
「貼るホカロン」を布団に3枚ほど貼って寝ると、
背中、腰、足がホカホカして朝、布団から出られない。
暖ったかいけれど、気力、筋力が衰えるなぁ~