令和4年2月11日 「建国記念の日」です。快晴ですよ~~。
「日本の建国をしのび、国を愛する心を養う」ということです。
国旗掲揚が義務だった、戦前の「紀元節」を言い換えた祝日です。
昨日来、大雪の天気予報で社会生活が警戒態勢を取りました。
その功あってか交通をはじめ大きな混乱はなかったようです。
台風、豪雨、大雪など自然の猛威が生活を脅かす時代ですね。
平安時代は「冬は早朝の雪降り」がインスタ映えでした。
<冬は、つとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、
火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。>清少納言「枕草子」
昨日は天気が崩れて雨・雪でしたが、
それまで好天が続いていましたので、
いつもの自然公園を歩いていました。
すっかり葉っぱを落としている落葉樹の枝が、
白い毛細血管のように、白骨のように伸びる。
春の芽吹きエネルギーを貯めているのだろう。
葉を落とし、枯れ越し冬を耐え、なお生きる、
春になれば「再び蘇る」生命力を秘めている。
「枯」は「木編」に「古」いからなっている。
植物につくと、枯れ木、枯れ枝、枯れ草など、
人間につくと、枯淡、枯渇、枯寂などになる。
植物は「枯れて命をつなぐ」が、
人様は「枯れ」の先は耄碌して、
春に再生することは決してない、
「あの世」からお迎えが来ます。
落葉帰根(らくようきこん)という言葉があります。
夏に茂っていた樹木の葉が秋になり落葉し、
ひらひらぱらぱら漂いながら散ってゆくが、
最後は地に落ち木の根が抱き留めてくれる。
中島みゆきさん「樹高千丈 落葉帰根」という歌があります。
長い歌詞ですが、全部載せると違反になりますので、
一部だけ綴ります。
…………
落ち葉は遥か人知れず消えてゆくのかしら
いいえどこでもない枝よりもっと遥かまで
木の根はゆりかご差し伸べてきっと抱き留める
…………
黄昏の徘徊爺は、樹々の「春の芽吹き」が眩しくて、
「春先は鬱」になります。
ましてや今年も「コロナ鬱」が加算される。
「妄想」を「詩情」と錯覚して綴る、
「たにしのブログ」ネタが「枯渇」状態のようだ。
徘徊の時にしか見えないものがある。
徘徊の時にしか聞こえない風がある。
「日本の建国をしのび、国を愛する心を養う」ということです。
国旗掲揚が義務だった、戦前の「紀元節」を言い換えた祝日です。
昨日来、大雪の天気予報で社会生活が警戒態勢を取りました。
その功あってか交通をはじめ大きな混乱はなかったようです。
台風、豪雨、大雪など自然の猛威が生活を脅かす時代ですね。
平安時代は「冬は早朝の雪降り」がインスタ映えでした。
<冬は、つとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、
火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。>清少納言「枕草子」
昨日は天気が崩れて雨・雪でしたが、
それまで好天が続いていましたので、
いつもの自然公園を歩いていました。
すっかり葉っぱを落としている落葉樹の枝が、
白い毛細血管のように、白骨のように伸びる。
春の芽吹きエネルギーを貯めているのだろう。
葉を落とし、枯れ越し冬を耐え、なお生きる、
春になれば「再び蘇る」生命力を秘めている。
「枯」は「木編」に「古」いからなっている。
植物につくと、枯れ木、枯れ枝、枯れ草など、
人間につくと、枯淡、枯渇、枯寂などになる。
植物は「枯れて命をつなぐ」が、
人様は「枯れ」の先は耄碌して、
春に再生することは決してない、
「あの世」からお迎えが来ます。
落葉帰根(らくようきこん)という言葉があります。
夏に茂っていた樹木の葉が秋になり落葉し、
ひらひらぱらぱら漂いながら散ってゆくが、
最後は地に落ち木の根が抱き留めてくれる。
中島みゆきさん「樹高千丈 落葉帰根」という歌があります。
長い歌詞ですが、全部載せると違反になりますので、
一部だけ綴ります。
…………
落ち葉は遥か人知れず消えてゆくのかしら
いいえどこでもない枝よりもっと遥かまで
木の根はゆりかご差し伸べてきっと抱き留める
…………
黄昏の徘徊爺は、樹々の「春の芽吹き」が眩しくて、
「春先は鬱」になります。
ましてや今年も「コロナ鬱」が加算される。
「妄想」を「詩情」と錯覚して綴る、
「たにしのブログ」ネタが「枯渇」状態のようだ。
徘徊の時にしか見えないものがある。
徘徊の時にしか聞こえない風がある。
一昨日は雪が15cm降りました、
昨日、今日と晴天続きで気持ちよく
過ごしています。
「枯れ」参考になりましたよ。
当地も数センチ積もりました。
明日も雪日模様のようですね。
雪道の運転は安全第一ですね。
でも、時々はお邪魔しているんですが、どうもコメントに手こずって、諦めて!(笑)
ウォーキングをしていると裸木になっていた木々に新芽が付き始め、何となく赤みがかった林があると嬉しくなります。
春が待ち遠しいですね。
秋口に葉が落ち始めハラハラと舞う枯葉の音も好きです。そして枯れ木に降り積もった雪の「枯れ木に花」の美しさも田舎ならではです。
そんな冬を超え、また、春を迎えられる喜びも感じられます。生きているから・・・(笑)
ハーブ園は雪の原ですか。
当地は夜来降っていましたが、雨に変わって積もっていません。
>秋口に葉が落ち始めハラハラと舞う枯葉の音も好きです。
そして枯れ木に降り積もった雪の「枯れ木に花」の美しさも田舎ならではです。
田舎の冬の「インスタ映え」ですね。
枝先に青い芽が並ぶ春が近づいていますね。
ところで、ショップは閲覧できるのですが、ブログにアクセスしようとすると、何やら見慣れない画面になって、閲覧できなくなってしまいます。
わたしのPCに原因があるのか、他に原因があるのか、分かりませんが、みよ様のブログは、私からは見られません。
私の方に原因があるなら修正しようと思っています。
何か変な画面にすぐに変わってしまいますよね。また、ご連絡いたします。
ありがとうございました。