裏磐梯に行ったことを書いています。
2回目は、休暇村裏磐梯に泊った朝のことから始めます。
まず5時半、朝風呂に浸かりました。足先から頭の先まで洗い流して、
「こがねの湯」でゆったり、朝から、ほっこり。
●スタッフと朝の散歩会に参加しました
7時にロビーに集合。参加者は9人ほどでした。
ガイドスタッフが付けている「クマ除けの鈴」が、
カラコロと高原の朝の空気に響きます。
休暇村の近くにも出没するそうです。広い敷地を歩きながら、
地形の解説や磐梯山の噴火による裏磐梯の成り立ちなど、
聞きながら曽原湖岸まで往復しました。
参加しないで寝ていたら聞くことのできなかった、
貴重な裏磐梯の知識でした。
もし、休暇村に泊まることがあったら参加をお勧めします。
散歩会の後はそのまま朝食会場へ。
美味しいモーニングディナーになりました。
この後、最後の入浴タイム。都合4回浸かりました。
●桧原湖畔の東側を巡る探勝路を行く
9時30分、サイトステーション前のから、
桧原湖畔探勝湖3・4キロの歩きに出発しました。
入り組んだ桧原湖の岸に沿った起伏に富んだ径。
最初の入り口付近は車も通る砂利道でしたが、
コースのほとんどは簡易舗装されていて歩きやすい。
足元は散り紅葉に彩られ、重なる葉の弾力もあり、
鮮やかなジュータンの上を踏んでいるようなところもありました。
目線を上げれば枝先に残っている紅葉や赤い実。
葉が落ちて視界が開けた先に檜原湖の水面が輝いています。
吊り橋まで来ました。
この付近は特に檜原湖の岸が複雑に入り込んで、
きれいな景観で記憶に残る探勝ステージでした。
吊り橋は11月20日から閉鎖され通り抜けできなくなります。
探勝路全体についていえば、高低はあまりなく歩きやすく、
小雨でしたが濡れるほどではなく、樹々の間に陽が差しました。
落ち葉がが敷き詰められて踏みしめる音や風の音など、
この時期ならではのいい時間を楽しみました。
ただ、途中にはワカサギ釣りの営業所やキャンプ場。
使われなくなったバンガローが放置されていて、
リゾート開発の残骸がかなり目につきました。
折角の景観が汚され、残念なことです。
<未完>