とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

沢口山の遭難者無事救出

2010-11-02 21:16:45 | ニュース
静岡県の大井川上流にあり、寸又峡温泉を起点に登れる山で寸又三山の一つである沢口山で遭難騒ぎがあった。寸又三山とは他に朝日岳と前黒法師岳がある。沢口山はその中でも最も楽に登れる山として知られている。以前、私も日帰りでハイキング気分で行ったことがある山だ。先ほどのニュースで、全員無事救出されたそうで大きな怪我もなく自力で下山できたと聞き一安心した。

楽な山だと馬鹿にするわけではないが、沢口山で何故遭難したのか気になって仕方がなかった。20代の若い男女5人のパーティーだそうだが、先日の日曜日雨の中登山を開始し、下山途中の霧に包まれて道に迷ってしまったという。そして、発見された場所は傾斜45度もある崖の斜面だった。何故、あんな危険な場所まで下りていってしまったのかが良くわからない。崖まで行ってしまった段階で戻るに戻れず、二晩ビバークしたようだ。気温が平年よりは高かったこともあり、低体温症になることもなかったことが無事生還の要因だろう。

報道では、道に迷ったと気がついた段階で、5人は沢に下りれば下山できると考えていたそうだ。道に迷った時、最もやっていけないのが沢に下りるコースをとることだ。沢は、熟練した登山者だけが入れる所であり、道らしき道はないのが普通だ。たいがい、戻るに戻れない袋小路に嵌ってしまうのが常である。道に迷ったら、必ず来た道を戻るのが鉄則だ。遭難の原因としては、迷ったと気づいても元に戻らず先にどんどん進んでいってしまったことだろうと思われる。そのうち、原因がはっきりするだろうが、こういうニュースは山登りする者としては気になるものだ。