OPEC(石油輸出国機構)は12日ウィーンで第138回臨時総会を開催、現行の生産枠2,800万B/Dを維持することを決定した。会議はイランのHamaneh新エネルギー相を加え、またオブザーバーとしてスーダン、シリア、エジプト、オマーン各国の石油相を迎えて行われた。会議終了後に概略以下のようなコミュニケが発表された。
なお来年1月1日以降の新議長(1年毎の持ち回り)には現在のサバーハ・クウェート石油相に替わりナイジェリアのDaukour石油相を選出、1/31に臨時総会また3/8に通常総会をいずれもウィーンで開催することを決定した。
(コミュニケ概要)
・原油市況については、十分な供給と備蓄がなされているとの認識で一致した。
・現行の2,800万B/D生産枠は維持し、前回総会で需給状況を判断して追加増産するとした200万B/Dについては予定通り本年末までを期限とする。
・来年1/31にウィーンで臨時総会を開催し、2006年第二、第三四半期の生産レベルを協議する。
以上
なお来年1月1日以降の新議長(1年毎の持ち回り)には現在のサバーハ・クウェート石油相に替わりナイジェリアのDaukour石油相を選出、1/31に臨時総会また3/8に通常総会をいずれもウィーンで開催することを決定した。
(コミュニケ概要)
・原油市況については、十分な供給と備蓄がなされているとの認識で一致した。
・現行の2,800万B/D生産枠は維持し、前回総会で需給状況を判断して追加増産するとした200万B/Dについては予定通り本年末までを期限とする。
・来年1/31にウィーンで臨時総会を開催し、2006年第二、第三四半期の生産レベルを協議する。
以上