今日はきわめて専門的な話です。あしからず。
日産は名古屋の世界ITS会議で新しいマルチマルチメディア対応の車内Busを公開した。
特に名前はなく「日産マルチメディアプラットホーム」と呼ばれていたが、内容的には400Mbpsの1394高速光ネットワーク通信。いわゆるfirewire IEEE1394に準拠し、光ファイバーを用いたネットワークである。
通常、車用のBusはCANが主流で、またマルチメディア用のBUSとしては、ドイツのMOSTがあるが、これでも25Mbps。
デジタルの映像データをやりとりしようとしたら少なくともMOSTだ。しかし、今のところ車内での映像データといえば後席モニターにDVDの画像をながすといった程度で、車の通信とは関係なくDVDの画像プレーヤーとモニター間の単純なローカル接続である。
しかし、今後複数の車載カメラの映像から車両をコントロールしたり車内に複数のモニターを装備し、車載機器からコントロールするようになると、高速Busが必要になる。
液晶の低コスト化を考えれば、後席用モニターが本格的に車に入り込むのはおそらく時間の問題だろう。マルチメディア用高速Busなんていらないのかな、と思っていたのだが、どうもそうでもなさそうだ。
また、後席にモニターが装備されるようになれば、車内インターネットというものが現実味を帯びてくる。
日産は名古屋の世界ITS会議で新しいマルチマルチメディア対応の車内Busを公開した。
特に名前はなく「日産マルチメディアプラットホーム」と呼ばれていたが、内容的には400Mbpsの1394高速光ネットワーク通信。いわゆるfirewire IEEE1394に準拠し、光ファイバーを用いたネットワークである。
通常、車用のBusはCANが主流で、またマルチメディア用のBUSとしては、ドイツのMOSTがあるが、これでも25Mbps。
デジタルの映像データをやりとりしようとしたら少なくともMOSTだ。しかし、今のところ車内での映像データといえば後席モニターにDVDの画像をながすといった程度で、車の通信とは関係なくDVDの画像プレーヤーとモニター間の単純なローカル接続である。
しかし、今後複数の車載カメラの映像から車両をコントロールしたり車内に複数のモニターを装備し、車載機器からコントロールするようになると、高速Busが必要になる。
液晶の低コスト化を考えれば、後席用モニターが本格的に車に入り込むのはおそらく時間の問題だろう。マルチメディア用高速Busなんていらないのかな、と思っていたのだが、どうもそうでもなさそうだ。
また、後席にモニターが装備されるようになれば、車内インターネットというものが現実味を帯びてくる。