ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

首都高速 ETCが当たるキャンペーン

2008年02月24日 | ITS
首都高速㈱は、抽選で10000名にETC費用(上限2万円)プレゼントキャンペーンを実施する。
この期に及んで、1万人に無料プレゼントってのも、どんなものなんだろうね。
「無料ならつけよう」という人はまだ結構いるのだろうか。
まあ、一万人くらいはいるんだろうな。

キャンペーンサイト

なぜか、役所系の会社の場合はこうしたキャンペーンを突然期末に行うことが多い。
2億円+キャンペーン費用。これが予算消化ってやつなのかと疑ってしまう。


スプートニクの恋人

2008年02月24日 | 雑記
書店で村上春樹の「スプートニクの恋人」の文庫をみて、既読か未読かがわからずにとりあえず買ってしまった。
その後50ページほど読んでいるが、読んだような気もするし、初めてのような気もするし、まだよくわからない。

村上春樹は「風の歌を聴け」から「海辺のカフカ」まで、新刊書で買い続けていたのだが、なぜか本棚には「スプートニクの恋人」はない。
しかし、(私の本棚から本を持ち出す)長女は、本棚にあったのを読んだという。
彼女が読んだというのはこの数年の話なので、その記憶のほうが正しいのだろう。

結局、村上春樹の小説ってのは環境音楽みたいなもので、読んでいる最中に気持ち良ければ内容はどうでもいいのかもしれない。

もともと車の運転もせず、さして興味もなかった村上は初期の小説「1973年のピンボール」で「ラジエータの調子がわるいワーゲン」を登場させたりしていたが(旧ビートルは空冷)、この小説ではジャガーの12気筒とかボルボのワゴンといった、登場人物のライフスタイルと合致している車名が登場する。

「風の歌を聴け」で村上に傾倒した私としては、この手の外車とか表参道の隠れ家レストランといったバブルの残香のような描写はあまり心地良いもんじゃないんだけどね。