ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

LA 続き

2008年07月17日 | 雑記
オレンジカウンティのビジネスモーテルにて。また時差ボケで目が覚めた。
インターコンチネンタル系のビジネスモーテル「Cabdlewood Suites」は一泊100ドル+程度だが、部屋はきれいで広く、フルキッチンもついている。

面白いのは、ミニコンビニのような売店は野菜の無人販売所のように自分でお金を入れて持っていくシステム。無断持ち去りのリスクよりも販売員を置くコストの方が大きいということなのだろうか。フロントから見えるところにはあるのだが、11時以降はフロントも不在となる。アメリカでよくこのシステムが成立するな、と思う。

立派なフィットネスセンターもあり、無駄なサービスは切り詰めて、要望の高いサービスを継続するということだろう。
なかなか満足度が高いホテルだと思う。

しかし、これはアメリカの安いホテルに共通する問題だけど、エアコンや冷蔵庫がうるさい。

LA

2008年07月17日 | 雑記
昨日からLAに来ている。

アメリカでもガソリン高による影響で走行量が減っている、というのは先日のCNNの記事を引用したが、確かに渋滞は減り、カープールを走る車(複数乗車)が増えているとこちらの駐在員が言っていた。

LAをはじめ、車社会のアメリカではガソリン高は大事件で、むしろ過剰反応になっているらしい。
ある統計データ(WEB上のリンクが見当たらなかった)では、アメリカ人の所得に占めるガソリン支出割合は、オイルショック直後の1980年に比べればまだ半分程度だという。
しかし、そうはいっても安いガソリン価格を前提に生活をデザインしてきているわけで、毎日100マイル以上を通勤で走る人も珍しくないこの国では確かに大きなインパクトだろう。

こうした消費者マインドは今までのSUVブームを一変させ、むしろSUV=悪というイメージが出てきているらしい。
燃費は決してわるくないRAV4などの小型SUVも売上が落ち込んでいるという。