今朝の日経に東大 金本教授の論説が掲載されている。
高速道路1000円による渋滞で経済効果は路線によりむしろマイナス、結論としては都市部は値上げして渋滞を緩和し、その収益を環状線整備の財源にせよ、という内容。
全くその通りだと思う。
現在の高速道路料金は、迷走以外のなにものでもない。
民主党は山崎氏の日本列島快走論を前回選挙に引き続き、詳細検討なく取り入れた。ところが、快走論では無料化しても渋滞の心配はない、何故なら料金所渋滞が無くなるからだ、という内容。
これはETCが普及していなかった前回選挙の時から見直されていない。
御承知の通り、料金所渋滞はETCで解消済みであり、問題はトラフィック増加によるボトルネック渋滞。
正直、「とんでも」に近い論理だ。
これに対抗する形で自民党は週末千円に。
結果自民は敗北するが、その後前原氏が打ち出した全日二千円を小沢氏が否定。多分これは選挙のプロとしての肌感覚なのだろうが、事実千円に慣れてしまった消費者にとっては二千円でも高いと言う事だろう。もとの料金には絶対に戻せない。
で、この週末千円やETCやマイレージやら、どうするつもりなのか全く示されない。
圏央道や外環道の整備もほとんど議論されていない。
一体この先どうするつもりなのか。
高速道路1000円による渋滞で経済効果は路線によりむしろマイナス、結論としては都市部は値上げして渋滞を緩和し、その収益を環状線整備の財源にせよ、という内容。
全くその通りだと思う。
現在の高速道路料金は、迷走以外のなにものでもない。
民主党は山崎氏の日本列島快走論を前回選挙に引き続き、詳細検討なく取り入れた。ところが、快走論では無料化しても渋滞の心配はない、何故なら料金所渋滞が無くなるからだ、という内容。
これはETCが普及していなかった前回選挙の時から見直されていない。
御承知の通り、料金所渋滞はETCで解消済みであり、問題はトラフィック増加によるボトルネック渋滞。
正直、「とんでも」に近い論理だ。
これに対抗する形で自民党は週末千円に。
結果自民は敗北するが、その後前原氏が打ち出した全日二千円を小沢氏が否定。多分これは選挙のプロとしての肌感覚なのだろうが、事実千円に慣れてしまった消費者にとっては二千円でも高いと言う事だろう。もとの料金には絶対に戻せない。
で、この週末千円やETCやマイレージやら、どうするつもりなのか全く示されない。
圏央道や外環道の整備もほとんど議論されていない。
一体この先どうするつもりなのか。