ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

地下鉄内の携帯電波

2011年01月20日 | モバイル・ウエアラブル
iPhoneのTwitterで気になるリンクをInstapaperにため込んで、あとからまとめて読む、という使い方をはじめたら朝の通勤時間はあっという間に感じる。

私の場合は通勤中に何回か圏外になるから、一気に落としてくれてオフラインでも読めるInstapaperは重宝する。同様のソフトにReadItLaterもあるが、Instapaperのほうが私は使いやすい。

圏外と言えば、この一週間、地下鉄内は電波が飛んでいないことについてSBの孫社長、猪瀬東京副知事、平松大阪市長らがツイッターでやり取りし、早速今日、孫社長と猪瀬氏の会談が行われた。
東京、大阪どちらも地下鉄内の電波については前向きに検討をするらしい。

こんなことはツイッターがなければ絶対に起こらなかっただろう。しかもこのスピード感には本当に驚く。

最近車内で電話をする人は、「特殊な人」以外めっきり減った。私はむしろ喫煙車両みたいに通話車両を作ればいいと思っているけど、どうも世間の人は他人が電車の中で電話をしているのを聞くのが大嫌いなようだ。

ということで車内ではデータ通信利用が普通になっているなかで、「駅に着いているときに一生懸命受発信する」地下鉄のイライラは誰でも経験している。
いままでなんら議論されず放置されたことのほうが不思議だと思う。

車内での携帯利用ってことになんか引っかかるものがあり、鉄道会社側は積極的に対応を言い出せなかったのだろうか。