色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

パワーウインドウスイッチ修理

2012-03-04 23:43:00 | クルマ内装
朝から、ちょっくら仕事の打ち合わせに行って、

昨日、惨事となったスイッチを修理してみる。
(普通は交換ですが…)



現在の状態としては…

分解したスイッチA'ssyから、
レバー部分をこじって外す。


指で操作する部分と、その根元で
スイッチをスライドさせている部分が
折れちゃってます。


一般的接着剤で破片を接着して、
最後は、プラリペアで全体を固める。


以上で完了、いつまでもつか分かりませんが、
とりあえず、窓が開くっていいことだ!

その後、スピーカーの配線チェック。
デッキ裏からスピーカーまでを通しでチェックして、
問題ないことを確認しました。
外すのは簡単ですが、
組むといつもどおり?デッキが収まらないので、
エアコンパネルまで外しての大惨事となりました。

昨日の話で、ドアの響きがイマイチっぽかったので、
スピーカー背面のスポンジを撤去してみたら
多少”まし”になったような気もするが・・・
まだまだ研究は続くのである。




ヒーターの修理

2011-10-23 23:53:00 | クルマ内装
広島に行く前の週あたりから、
エアコンを掛けてもイマイチ冷えが悪いなぁと思ってましたが、
広島の帰りはエアコンどころか、
A/Cスイッチを切って冷風一杯にしても、
温風しか出ない。

以前にもコンデンサに穴が空いて、
冷媒が喪失する事態で、
コンデンサやリキッドタンクを交換しておりますが、
”またか”と…
でも今回は何かが違う?

エンジンルームの冷媒配管は冷えているし、
フロストスイッチも断続音が聞こえるので、
エバポレータは冷えている模様。

だとすると、単純に?冷風が出てきていないだけ?
そうとすれば、なんで冷風がでないのかと?

注意して見ていると・・・というか聞いていると変な音がダッシュ裏から、
温調アクチュエータか・・・。

ヒーターボックスで温風と冷風を切り替えているのが、
温調アクチュエータで、温調のダイアルにあわせて、
ヒータボックス内のフラップを開閉して温度を調整している。

こいつが、ダイアルに関係なく"ジーコージーコ"
勝手に動いている(笑)

早速ディーラーで部品を取り寄せた。
3,000円代で意外と”安い!”?

電気図面と想像からこいつはサーボになっていて、
回転角度を抵抗値でフィードバックしている模様。
恐らく接点の接触不良で、角度がきちんと検出されていない感じ。

取り付け場所の関係で、へたすりゃダッシュボード降ろしかと思い、
土曜日の終業後から分解に取り組む。

とりあえず、グローブボックス外して覗いてみる。

さすが?アクチュをガードしているプレートにサービスホールがあって、
なんとか取り外せそう。

早速取り外し中


お決まりの比較写真
下が新品です。(ケースのZEXELが無くなってます。)


しつこいので、外したアクチュを再度検証中。

やっぱり、温調ダイヤルとは無関係に勝手にモーターが動く…
新しいやつはさすがに、温度に連動してレバーの角度が決まる。

それでも、やっぱり…分解してみる。
モーターと減速ギア

サーボ部分

多分接点をクリーニングすれば復活しそうですが、
何回もやりたくないので交換します。

おもったより作業がはかどったので、
もう一箇所の不調
エアコンパネルの照明の電球も交換しちゃいます。

パネル脱着中

ここ外すのに、
メーターまで外したり、たいそうな部品の脱着が必要です。

交換するのは、この”ちっこい”電球(@400円)高い!

組み直して試験点灯すると…
なんと、隣のがもう一個切れた(苦笑)
全部で4個入ってますので、交換するときは全部やりましょう。

まあ、そういうこともありますよ・・・


外したついでに、オーディオの配線も束ねなおして、



組み付け、手馴れたもの?



試走したところ良好です!。
やっぱり、長距離走る前に直しとくべきでしたね。
山陽道を窓全開で走っていたのは私です(爆笑)

そんで、暫く走ったら・・・
DefiのVSDが映らなくなった…
なんとメーターフードの脱着で、VSDを固定していた
両面テープが剥がれた…さすが100金両面テープ。

で、次の日
朝から、日本製一流メーカーの両面テープで再度取り付けて復活。

あと、いつ頃からか効かなくなっていた
リアのデフォッガーも、ダメもとでガラスと接点間に
半田を盛りなおしたら、復活!


じつに充実した修理だwww

パワーウインドゥスイッチ修理

2011-08-06 15:22:00 | クルマ内装
先日突然に、”AUTO”が無くなり、
ワンタッチでないパワーウインドゥスイッチを直す。

かなりの事例の多い、スイッチの不良ですが、
うちのだけは絶対にならないように、
なるべく”AUTO”は使わず、
操作もとても優しく”そぉ~っ”と操作してたのに…
まあ、愚痴っても仕方が無いので、
早速、外してくる。

スイッチ(以下SW)は、差し込んであるだけなので、
内装外し等で、外します。

裏側

かなり粉吹いてます(汗)

きれいにして、テストしてみますが現象変わらず。

以前に中村屋でもこのSWの再生について、盛り上がったことがあるので
資料を検索…
そうそう、これこれ”サービスセンター”さんの記事

全体の感じ

上側が助手席側、下側が運転席側、真ん中は”AUTO”用のソレノイド

まずは、邪魔になるのでソレノイドを撤去する

細いピンクの線2本と+ネジを外します。
(半田こて必須)


次にスイッチ本体の分解です。
細かい部品やスプリングが飛び出しますので覚悟してやりましょう。
(だれもやらんか…)

写真のスプリングを外す。

先曲がりピンセットで摘んで縮めると外せます。

スイッチのカバー(オレンジ色の部分)を外す。
上下に爪で引っかかっていますので、マイナスドライバ使用。
外すとちっさいボールが2個出ぶますので無くさないように。
(マグネットにくっつけてあるのがボール)


スイッチの内部にはシーソー式の接点が入っていますので、
取り出して、内部清掃を行います。

(写真は一応清掃済み)
P/Wモータの断続をしていますので、かなりスパークが出てるっぽい
前に、中村屋でやってたときにサービスセンターさんが、
接点をグリスアップすると寿命が短いようなことを言っていたような
気がしたので、接点はあえてグリスを塗らず。

組み立ては、逆の手順ですが、組む込むときにボールが保持できないので
ちょこっとだけグリス入れてくっつけとく。


この状態でオレンジのカバーにセットして手早く合体させる。
(まあ、書くと簡単ですが…)
あとは、ソレノイドを取り付けて完成!

早速テストに行く…

普通に上げ下げはOK
AUTOは…きかなぇ~~(敗北)と思いきや
下げるほうは効きませんが、上げる方は復活!

光が見えた!なんといっても新品は高い(←ここ重要)

もう一回ばらして、接点を磨きなおす。
テストする。ダメだ~下げるほうがやっぱりダメ

もう一回ばらして、そうだ助手席側の接点と入れ替えよう。
使用頻度が少ないのでましかも…
で、助手席側のスイッチもバラバラにして組み替える。

これでダメならやめとこ、とりあえず上げる方が復活すれば
そこそこ不便も無いし…とかなんとか思いながら
再度テスト…

”あ~やっぱり無理みたい”と思ったそのとき
いっつもより、強めにSWを押してみると…

”カチッ”というソレノイドの音とともに復活!
勝利した一日でした。

異音の発生源(室内編)

2010-06-27 00:51:00 | クルマ内装
来週の高速無料化に備えて?
内装のビビリ音の対策(修理?)です。

特に、夏場になってエアコンによる
アイドルアップの回転数でグローブボックス周辺が
激しく共振しております。


まあ、この辺を良く見てみると。


↑普通に割れてます。
助手席側の空調のダクトです。

こういうときは、これで…


接合予定部分を少々削って


接着です。


あとは、ハッチとウェザーストリップの当たり面に
シリコンスプレーを塗って、来週の快適ドライブに備える(謎)

Defi VSD 埋込み

2010-03-14 00:36:00 | クルマ内装
先週の続きです。
VSDの表示部分を、メーターフードの中に内蔵してみます。
VSDは蛍光表示管の光源を表面の偏光パネルで、
フロントガラス(上)方向に投影するのが、
ノーマルの状態。
これを、前方に取り付けた表示板に投影するには、
偏光パネルを180度回転させてとりつけると良いようです。

この辺でテストしている方がおられますね。
こうしないと、
投影パネルとフロントガラスに2段に映ってしまう。


偏光パネルを回転させると、投影方向の関係で、
表示の最下段がケースの影になって
表示されなくなってしまうので、
ケースの表示部の上下幅を偏光パネルの幅まで
拡大加工する。

↓加工前

↓加工後


メーターフード内での”収まり”の調整

↑保管中の予備のメーターフードがあろうことか
割れていたので、これを利用してVSDの表示部の
取り付け位置を決定する。

何だかんだしているうちに
照度調整用のセンサーが断線していまい
ちっこいコネクタからピンを抜いて補修


メーターフードをくり抜いて、しつこいほどに
取り付け位置の修正。


表示パネルの映り具合の確認

アクリルパネルに、ダイソーで探してきた
携帯電話用覗き見防止シート
(偏光パネル)を貼ってみる。
二重映りも無く良く見えるようになる。

組み付ける時になって、ETCのアンテナも
フード内に移設しようと思い立ち
これまた、配線をやり変えて組立て。

最後になって、照度調整用のセンサーの配線の”逃げ”を
とっていなかったために、配線が若干表示にかぶっちゃったのが
ちょっと悔やまれます。
投影パネルの大きさももう少しつめる余地があるかと…
とりあえず、試運転して良好な感じでした。